概要
2020年夏に導入されたパチンコ機種で、メーカーはお馴染みの京楽(KYORAKU)。
ストーリーはショッカーやデストロンが壊滅してから半世紀後を描く。どうやらこの世界でもV3以降のレジェンドライダーは存在するらしい(平成ライダーや令和ライダーの存在に関してはやはり触れられていない)。
登場人物
仮面ライダーと仲間たち
- 大和座ゴウ/力堂シュン
本作における主人公で、仮面ライダー1号/2号である大学生。
往年のファンや初見の方は困惑するかもしれないが、本作の1号/2号は平成ライダーのような着脱式のライダーベルトで変身するという設定であり(要は2代目)、THEシリーズのようなリメイク版というわけではない。
デザインはそれぞれ旧1号と旧2号が、マシンは旧サイクロン号がベースとなっている(ただし、2代目2号はボディカラーがFIRST版、グローブとブーツが新2号カラーとなっている)。
名前の由来はそれぞれ「技の1号」、「力の2号」から。
また、名前には先代変身者の名前が含まれている(ゴウ→本「郷」猛、シュン→一文字「隼」人)
主人公らの師匠の一人で普段は喫茶店「New amigo」で雇われ店長をしている。
ショッカーの復活を知った彼は自身の体力の限界から新型のライダーベルトを主人公らに託した。しかしながら、彼も変身して戦場に赴く事もある(姿はネオ1号ではなく、新1号。)
主人公らの師匠の一人。諸事情により変身後の姿のみ登場。
世界征服に乗り出したショッカーと今も尚戦い続けており、二人のピンチに登場する。
変身後の姿のみ、特殊演出で登場。
変身後の姿のみ、特殊演出で登場。
- 木原あかり
祖父が残した研究データを開示する為の鍵となっているようで、ショッカーからターゲットにされている。
- 白川くるみ
あかりとは高校時代からの付き合いで、喫茶「New amigo」に勤務している。
いわゆる本作のライダーガールズ。
ショッカー
毎度お馴染みの悪の組織。本作の歴史においてもショッカーとそれに連なる系譜の組織は仮面ライダー達によって壊滅させられたという設定であり、世界征服の為にまたも復活を遂げた(ショッカーという組織自体も何度も復活しては壊滅させられたというメタい設定付きである)。
本作では1号からV3までのライダーが中心となるので、こちらの主要構成員もショッカーからデストロンまでの怪人である(そもそもデストロンはショッカー首領がゲルショッカー壊滅後に作った言わばショッカーの系列組織)。
毎度お馴染み赤マント。本作のショッカーひいては「全てのショッカー」を統率しているのも彼である。
過去の一部のシリーズで正体は異星人と言う設定だったが、しかしながら今回は少々事情が異なり、「時空や次元を超えた悪の概念」というメタすぎる超設定で復活している。
- 地獄執行官ガーラ
本作オリジナルの新幹部…しかも「ショッカー」初の女性大幹部である!!
クレオパトラを彷彿とさせる美女で、手にしたムチは親戚である地獄大使の形見という設定である。
実写から一転して、SDグラフィックはかなり可愛く描かれている。
お馴染みのデザイン以外にも初期に活躍したベレータイプやゲルショッカー戦闘員も登場。特殊演出ではあのゲルショッカーの掟が出てくる事も…。
- ハート戦闘員
スカートが付いた全身ピンク色の戦闘服を着た女性戦闘員。初期に活躍した女性戦闘員ではなく、黒骨戦闘員がデザインのベースとなっているのだが、それを差し置いても非常に可愛らしい姿をしている。
「ハート戦闘員追っかけ演出」に登場。
お馴染みの大幹部達も復活。デザインはリメイクされたものではなく、往年のデザインそのままに登場。
尚、ヒルカメレオン以外のゲルショッカー怪人は登場していない。
元はデストロンの大幹部たち。新生と銘打っているが、デザイン自体はやはり旧デザと同様。死人コウモリと吸血マンモスがいない事には突っ込まないように。
一般怪人として登場。幹部として参戦し損ねたキバ一族要素を補完してはいるものの、ツバサ一族からは一人も参戦していない事になる…。
元はデストロンの機械合成怪人。京楽のパチンコシリーズ名物の巨大怪人枠として抜擢された。
大砲も甲羅も巨大化しており、よりゾウガメの怪物らしいデザインにリメイクされた。