2代目

にだいめ

二人目にその役職に就いた者。

曖昧さ回避

1. テレビアニメ『SSSS.DYNAZENON』の登場人物。→2代目(SSSS.DYNAZENON)

概要

二代目とも。

最初に創業した初代が退く際、彼(女)から受け継ぎ、二人目に役職/称号を受け継ぎ（襲名）、その役職に就く事。主に歌舞伎や落語などの伝統芸能の師範格、老舗商店の店主、ヤクザの頭など、その分野における高名な人物が血縁者や後継者へ世代交代する際に名乗る事が多い。

メイン画は「NARUTO」の二代目火影こと、千手扉間。

怪獣ものにおける用法

ゴジラシリーズやウルトラシリーズ等の怪獣が再登場する場合にも「2代目」という表現が使われる（例：2代目ゴジラ、バルタン星人二代目など）。

当然ながら怪獣が自ら襲名を披露しているわけではなく、サブタイトルや怪獣図鑑などで紹介する際に便宜上「2代目」扱いされているに過ぎない。

そのため初代と面識や血縁関係がないであろう個体や世界観すら異なる個体に代が受け継がれる事も多く、ゴジラに至っては「（世界観が一度リセットされたので）設定上2匹目の個体なのに3代目、その3代目が歴史改変の影響で巨大化した姿が4代目」として扱われており、もはや世代を表す言葉ではなくなっている。

近年は両シリーズとも作品数や怪獣の再登場回数が増えた為、「●代目」と呼ばれる怪獣は少なくなっているが、初代レッドキングとレッドキング二代目に似せた着ぐるみを用意するなどして、同種族怪獣の個体差を表現することはある。

上記SSSS.DYNAZENONの2代目も「ある怪獣の娘」である為、このような名前となっている。