概要
キバ一族壊滅後、多数の奇怪な鳥たちと共に東京へと来日したデストロン結託部族第2の刺客。ツバサ軍団の異名を持つ。(劇中では「ツバサ軍団」で通っており、「~一族」とは呼称されていない。おそらく書籍による呼称だろう)
族長はチベットで密かに信仰されて来たとされる邪教『まんじ教』の教祖にしてデストロン大幹部・ツバサ大僧正。
コウモリを軍団のマークとし、アジトの随所に南米の壁画の鳥人のような意匠がある。デストロン首領の通信機であるサソリのレリーフの下はキバ一族の時のままになっている。
その名の通り、バショウガンを除いて翼や翅が等が生えた、飛行能力を有する生物をモチーフにした怪人たちで構成されており、一部を除いた怪人たちには(おそらく)『まんじ教』の信者を示す、ツバサ大僧正のマスクを模したペンダントを身に付けているという特徴を持つ。
また、戦闘員も腕の下にすだれ状の紐が付いた独特のコスチュームに身を包んでいる。
その殆どの怪人たちが、飛行能力を持たないV3を何度も窮地に追いやった強者たちで構成されている。
ちなみに唯一の例外であるバショウガンだが、おそらく葉の形状が翼の様に見えるために、若しくはガンの由来が鳥の雁から来ている可能性もあり、ツバサ一族として採用されたものと推測されるが、詳細は不明である。
番組制作の事情で言えば、バショウガンが登場した39話は42話まで続く「仮面ライダー」のリメイク話の一つであり、39話は植物型怪人の登場する「人食いサラセニアン」のリメイクであるため植物型怪人を登場させなくてはならないという事情があった為葉の形状が翼のように見えるバショウをモチーフにしたと思われるが、詳細は不明である。
『仮面ライダーSPIRITS』では徳島県襲撃任務を担っている。