概要
『仮面ライダーV3』後期に登場するデストロン第二次攻勢を務める結託部族達の主戦力となる改造人間達。
今までの主戦力であった機械合成怪人達と違い、それぞれの一族が掲げる象徴を持った動植物(例えばキバ一族ならば牙を持った動物、ツバサ一族ならば翼を持った生物や飛行能力を持った動物)生物をモチーフにした怪人たちで構成されているという特徴がある(ただし例外あり)。
単一の生物がモチーフという意味ではショッカー怪人に近いものがあるが、それぞれの生物が持つ能力のうち、一族の象徴となる武器を極めたものが多く、特にツバサ一族の改造人間達は飛行能力を持たないV3を幾度となく追い詰めた強者ぞろいである。
部族怪人全体のデザインの特徴として、機械合成怪人の顔はモチーフとなった動物そのままという者が多いのに対し、こちらは動物と人面や髑髏の特徴を併せ持つ場合が多く怪奇性を強調している。