吾郎「今…僕のビンテージが芳醇の刻を迎える…!」
「変身!」
概要
特撮ドラマ『仮面ライダーG』において、主人公の吾郎がシェードによって拉致され無理やり改造手術を施されて誕生した番外戦士ライダー(公式)。
この事からも分かる通り、何気に平成ライダーシリーズで長らく登場していなかった“改造人間”という設定の主役ライダーだったりする(それに近い仮面ライダーダークカブトは主人公でないので除外)。
両腕で空中にアルファベットの“G”を描き、「今、僕のヴィンテージが芳醇の時を迎える……変身‼」の掛け声と共に1973年製造の専用のラベル“GORO”が張り付けられた変身用ワインボトルをベルトmのバックルに装着し変身する。
基本色が黒と赤で構成された全身の内、複眼の周囲と胸には大きな“G”、耳には“O”が配置されており、左側から見ると複眼の周囲と合わせて“GO”と読めるようになっている(中の人の名前とテレビ朝日の地デジチャンネルの“5”がモチーフと思われる)。
高い身体能力や胸のGの紋章に手をかざす事で出現する柄がコルクナイフをモチーフにした剣となっている『ソムリエナイフ』を武器としており、その威力は下級怪人ぐらいならば簡単に一刀両断に出来る程の切れ味を誇る。
ちなみに顔の部分は漫画『仮面ライダー』、『THE FIRST』や『THE NEXT』に登場するライダーたちと同じく脱着が可能となっている模様。
専用マシーンはリメイク版仮面ライダーV3の使用していたハリケーンにそっくり(というか流用なのだが)なフォルムをしている。また、専用バイクでヘリコプターを追跡しライダーブレイクで一撃で破壊するシーンが存在する。
必殺技
スワリング・ライダーキック
ジャンプして横回転しながら敵にキックを叩き込むG最強の必殺技。
キックを発動する際に、変身用ワインボトルの中身その(エネルギー?)が体中に浸透し、最終的には右足にそれが集中し、円錐状のエネルギーを放射。右足を軸にして回転しつつ突っ込んで行き、エネルギーを叩き込んで敵を蹴りつける。その威力は凄まじく、空中で障害物に当たっても跳ね返ることなく目標物へと着弾する。また、倒した敵の爆風の中に“G”の文字が浮かび上がるという特徴を持つ。ちなみに演出がクリムゾンスマッシュそっくりだったりする
なお、その描写からベルトに貯えられた全エネルギーを使って放つ必殺技だと思われ、一回につき一度しか使用できないと思われるが詳細は不明。