ホッパー1号
ほっぱーいちごう
映画『仮面ライダー THE FIRST』での設定では基本TV本編と同じだが、此方では当初ショッカーのマインドコントロールにより完全に洗脳されていた為、当初は初期の仮面ライダーZXと同じくショッカーの先兵として暗躍していたが、水の結晶を見た事で運よく自我を取り戻しショッカーの野望を打ち砕く為に戦いを挑むこととなる。
理由は不明だが、本作のショッカーの改造人間達には等しく起こっていた拒絶反応(リジェクション)が何故か彼にだけは起こらない為、改造人間として初めての成功例と称されて一定の評価を受けつつも、結局裏切り者のため故に失敗作の烙印を押されている。
変身方法は変身ベルトのタイフーンを回転させながら戦闘スーツと特殊マスクを装着することで完了するという漫画版の仮面ライダーとTV本編の旧1号時代の変身方法を併せた様な感じとなっている。Xライダーのようにクラッシャーはマスクの次に装着する仕組み。
またカラーリングも旧一号を意識したものとなっており、続編のTHENEXTでは激しいショッカーの刺客との戦いであちこちに傷が付いてはいるが、性能自体は全く衰えておらず、また、数々の戦闘経験からナノマシンで改造を施されたショッカーの次世代型改造人間・機械合成怪人たちにはやや遅れを取りがちだが、経験を活かした熟練の技でカバーして対応するその姿は熟練した戦士の様相を醸し出している。
なお、カラーリングも歴戦の戦いでパワーアップでもしたのか、桜島1号バージョンを意識したカラーリングへと変更されている。
公式人気投票 | 79位(110票) |
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身長 | 187cm |
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体重 | 74kg |
パンチ力 | 3t |
キック力 | 10t |
ジャンプ力 | ひと跳び15.30m |
走力 | 100mを5.0秒 |
本郷猛がベルトに風力を帯びて専用スーツを生成させた後、上部分を覆うヘルメットを被り、下から顎にあたるクラッシャーパーツを装着・固定することで戦闘状態に変身する。
ベースとなったバッタが持つ高い脚力と、本郷のパンチ主体の戦闘スタイルによる真っ直ぐで力強い戦い方が特徴。
赤いマフラーに黒いライダースーツを基調としており、FIRST時は原点の旧1号カラーを意識したダークブルーのマスクにブルーグリーンのクラッシャー、コンバーターラング、グローブ&ブーツ。
NEXTでは2年間ものSHOCKERとの逃亡を繰り広げていたせいか、マスクが所々に傷がついた濃厚なダークグリーンに、コンバーターラングやグローブ&ブーツもダークグリーンに変色しているが、性能に変化は無い。
ベルトはFIRST&NEXTのどちらも白帯のタイフーンである。
SHOCKERの改造人間は定期的に本部で血液を交換しないと等しくリジェクションを起こし死に至るが、彼はなぜかリジェクションが起こらず、「完全なる改造人間」と評価されたこともある。
NEXTではナノロボット性の新型怪人およびホッパーVer.3に性能では劣るものの、長年の戦闘経験と技量により互角以上に戦っている。