曖昧さ回避
- 『シン・仮面ライダー』に登場する組織の名前。詳細はこちら→SHOCKER(シン・仮面ライダー)
- 『仮面ライダーシリーズ』に登場する組織の英名。詳細はこちら→ショッカー
- アメリカの『MARVEL』コミックに登場するキャラクターの名前。詳細はこちら→ショッカー(MARVEL)
- アメリカのパンクロックバンド。
概要
"Sacred Hegemony Of Cycle Kindred Evolutional Realm"="SHOCKER"とされた。訳すならば「同種の血統による全体の、神聖なる支配権」と言ったところか。
人類と経済を裏から支配しようとする秘密結社。改造人間の候補として選ばれた人間に「おめでとう」と言いながら赤いバラの花束を贈るなど、改造人間になることを名誉と考えていることを窺わせる。
その手段として人々を拉致して改造人間に仕立て上げる他(病人をスカウトする場合も)、暗殺などを行っている。旧作と比べると作戦に派手さがない為、まさに秘密結社然としている。一般人殺害に関しては特にペナルティはない。
怪人のデザインは仮面ライダー(ホッパー)のような仮面のデザインとなっている。この為、顔もメット方式である他、ショッカー戦闘員のデザインも著しく異なる。
旧作同様に倒されると爆死するようで、機械的な改造が施されていると思われるが、詳細は不明。
普段は改造前の姿で人間社会に潜伏しており、人間体でもある程度の怪力を発揮できる。ただし、ショッカー怪人は改造の副作用として血液交換を行わなければリジェクションと呼ばれる症状を引き起こす(ただし、本郷猛にはその症状が起こっていない)。
首領(CV:納谷悟朗)らしき人物が存在し、幹部はIT企業のトップであるアジア風の衣装を着た女性(演:佐田真由美)、死神博士似の老紳士(演:天本英世/CV:丸山詠二)、どこぞの歴史の管理者似のストリートファッションの若者(演:ISSA)の3人だが、劇中ではその正体は明かされていない。
なお、こちらでは『THE FIRST』時点では壊滅しておらず、続編の『THE NEXT』でも登場。
こちらは旧作後半に登場したゲルショッカーや続編の『V3』で登場したデストロンの要素を持っており、ホッパーの量産型であるショッカーライダーや武器と動物の性質を持つ改造人間(以下、便宜的に機械合成怪人と称する)を主力に持つ。
劇中に登場したV3や機械合成怪人はIT企業エクサストリーム社内に散布したナノロボットによる改造実験で誕生した。ただし、成功率は極端に低く、失敗すれば死体の山が積み上げられる事になる(シザーズジャガーはこの事件よりも前に誕生しているので、以前からショッカーは改造実験を行っているらしい)。
これにより、『THE FIRST』時点と比べて改造人間の性能は格段に上がっており、リジェクションが起こらず、ショッカーへの帰属意識が強くなっている(ただし、中には裏切り者が出たり、改造が完了したのにもかかわらず、ショッカーへの帰属意識がなく、事故から暴走したものも存在している)。
シザーズジャガーが店主を務める「LEGEND OF GATHERING」というレストランの地下が基地になっており、劇中では仮面ライダーたちの活躍によって基地が陥落するも、やはり組織自体は健在である。
構成怪人
『THE FIRST』時代
元ネタは萬画版『仮面ライダー』に登場した怪人。
名称 | モチーフ | 人間体 |
---|---|---|
ホッパー1号(仮面ライダー1号) | バッタ | 本郷猛 |
ホッパー2号(仮面ライダー2号) | " | 一文字隼人 |
スパイダー | クモ | タクシーの運転手 |
バット | コウモリ | ハイテンションな男(名称不明) |
コブラ | コブラ | 三田村晴彦 |
スネーク | 蛇 | 原田美代子 |
『THE_NEXT』時代
元ネタは『仮面ライダーV3』に登場した怪人が中心。
名称 | モチーフ | 人間体 |
---|---|---|
ホッパーVersion3(仮面ライダーV3) | バッタ | 風見志郎 |
ショッカーライダー | " | 不明 |
チェーンソーリザード | チェーンソー+トカゲ | 風見の元秘書 |
シザーズジャガー | ハサミ+ジャガー | レストランのオーナー |
正式名称不明 | 不明 | 風見ちはる |