イモリゲス
いもりげす
体色がモチーフとなったイモリとは似ても似つかない程に色彩が派手という特徴を持ち、自らの体を液化してどんな場所にも侵入し、奇襲することが出来る。
舌を長く伸ばして標的を締め上げていく攻撃方法を持っており、この舌は高熱を発しているため、普通の人間はたちまち一塵の灰と化してしまう。
『仮面ライダー』第77話「怪人イモリゲスじごく牧場の決斗!」に登場するイモリをモチーフにしたショッカーの13体の強化改造人間の1人。鳴き声は「ケッケケケケ‼」
地獄大使が推し進める超音速機を格納するショッカー秘密飛行場を、伊香保温泉の牧場の地下に建設するために必要な作業員確保を使命としており、付近の住人達を襲い男は作業員として拉致し、女は役に立たないとして次々に殺害していった。
伊香保の少年ライダー隊の連絡で駆けつけた本郷猛=仮面ライダー新1号と激しい攻防戦を繰り広げ、『ライダーキック』に持ちこたえて自らの体を液化。
川の水に紛れて油断した新1号に奇襲を仕掛け片足を舌で絡めとるが、逆にもう片方の足で舌を踏みつけられて大ダメージを負ったところに決死の『ライダースクリューキック』を受けてしまう。
『仮面ライダーV3』第27、28話においてデストロンの手でシオマネキング、ドクダリアン、ウニドグマらと共に再生させられ、以前ダブルライダーと死闘を演じた四大幹部とドクトルGが推し進めるギラードガンマーによる「日本全滅作戦」を補佐する。
再生前と比べて赤みを帯びた色合いになっていた。
ワナゲクワガタを追跡するV3の前にシオマネキングと現れ、互角以上の戦いを繰り広げる。
その後、デストロン基地に潜入したV3をシオマネキングと共に押さえつけ、ドクタリアンが発動させた罠を仕掛けた地下室へとV3共々落ち、そのまま爆死するという呆気ない最期を遂げた。
更にその後、PS2ゲームソフト『仮面ライダー 正義の系譜』において邪眼の手により再生復活を果たし、アギト編のボスキャラの1人として登場。
発電所の中央制御室で仮面ライダーアギトと交戦するが倒されてしまった。
色合いはV3のものに近かった。