「見たなウニドグマ様の姿を…!」
「人間の生きた細胞を喰い、次々とウニドグマが出来るのだ、日本中ウニドグマの巣になるのだ!」
登場作品『仮面ライダー』
第78話「恐怖ウニドグマ+ゆうれい怪人」
概要
13体の黄金のショッカーベルトを身に付けたウニの能力を持つ改造人間にして、地獄大使が率いる、そしてショッカー最後の一般怪人。鳴き声は「ウゥニイーッ‼」
人間の生きた細胞を『ウニドグマの卵』と呼ばれる自身の幼体に食べさせ、第2、第3の自身と同じ改造人間を量産して日本中をウニドグマだらけにする事を使命とする。
棘には刺された者をドロドロに溶かしてしまう猛毒が含まれており、これを使ってウニドグマの繁殖場に定めた大竹村の人々を邦夫少年ただ一人を除いて始末している。更に頭の棘は触れる物を粉々にできるほどの威力を持っており、口から発射するあらゆるものを焼き尽くす高温の火炎『ドグマファイヤー』が最大の必殺技。
順調に計画を推し進めていたかに思われたが、このころには失態続きのショッカーを既に見限っていた首領が手引きしたゲルショッカーの改造人間・ガニコウモルの暗躍によってライダーに知られる結果となってしまう。
さらに首領の手引きにより村に潜入した本郷猛の手により計画は失敗に終わり、最後は激闘の末に『ライダーきりもみシュート』によって爆死した。
『仮面ライダーV3』での活躍
仮面ライダーV3の第27、28話に置いて、猛毒ガス『ギラードガンマー』による日本に住まう人々の皆殺しを決行するデストロンの大規模な作戦の補佐の為に、他の4大幹部と共に再生怪人の1人として復活を果たす。
最後はV3に投げ飛ばされ、ドクダリアンと空中でぶつかり爆散した。