概要
18歳の頃に俳優を志し、殺陣師嵐寛童(名優嵐寛寿郎の一番弟子)の紹介で大野剣友会に入会する。
その後、円谷プロの特撮番組『マイティジャック』でデビュー。
続く『柔道一直線』では立ち回りで出演した。
その後大野剣友会を一時退会、芸能界から離れ、アルバイト生活をおくる。
翌年に剣友会に復帰し、『仮面ライダー』にて戦闘員・怪人を演じ、第46話にて初めて主役の仮面ライダーを演じた。
『仮面ライダーV3』第4話で、50m以上の高さのある煙突の上に命綱なしで立ったことは伝説となっている。
多くのライダーを演じてきたが、本人が言うには胸を張って演じたと言えるのはスカイライダーとスーパー1だけらしい。
(仮面ライダーをつくった男たちより)
素顔でも、仮面ライダーシリーズでは『スーパー1』劇場版のドグマ地獄谷五人衆・大虎龍太郎や、『仮面ライダーZX』の三影英介・タイガーロイドなどの怪人の人間態をはじめ、悪の組織の工作員やモブキャラ役でも数多く出演している。
平成ライダーでも、『仮面ライダーアギト』で葦原涼がアルバイトとして働くバイク屋のおやっさん(本名不詳)役で出演し、オールドファンを喜ばせた。
素顔での出演作品
関連項目
高岩成二 - 平成の「ミスター仮面ライダー」と言うべき存在。