概要
「私は何度でも復活する…私の野望が、果たされるまでな…」
CV:岩永徹也
「仮面ライダーエグゼイドスペシャルイベント」中のヒーローショー『仮面ライダーエグゼイドvs仮面戦隊ゴライダー』に登場する、エグゼイドを模してショッカーが開発した偽ライダー。
…しかしその外見・言動はどこからどう見ても仮面ライダーゲンムアクションゲーマーレベル2であり、お披露目の際には、当然ながら、エグゼイドに「いや、ゲンムだろ」「ゲンム以外の何者でもないな」と容赦なくツッコまれた。
作中での活躍
最初は鏡飛彩と花家大我の前にショッカー戦闘員の集団を引き連れて突如出現、その外見から、何らかの理由でゲンムが復活したと判断した二人はブレイブとスナイプに変身し戦闘を開始。
2対1の状況にもかかわらず二人を苦戦させるが、戦闘中に突然苦しみだし、その場から逃走する。
その後「悪の匂い」を察知して単独行動をとっていたアオライダーの前に出現、彼と戦闘するも、ショッカーエグゼイドを倒させまいとその場に現れたスペースイカデビルが戦闘を中断させる。
本性を現したショッカー軍団vsドクターライダーズ&ゴライダーの決戦の際には、劣勢になったショッカー軍団の切り札として、「究極兵器」と称して満を持してお披露目される。
…しかしその外見と、檀黎斗以外の何者でもない言動故に当然ツッコミを受けた(ちなみに、この際に復活後のゲンムを思わせるリアクションをしている)。
最終的にブレイブとスナイプの同時必殺技を受け、冒頭の台詞を残し倒された。
余談
ショッカーエグゼイドが登場した『仮面ライダーエグゼイドvs仮面戦隊ゴライダー』はエグゼイド関連の公式媒体の作品の中で唯一本編との関りがないパラレル作品である。
『仮面ライダーエグゼイドスペシャルイベント』の開催タイミングはパーフェクトノックアウトゲーマーレベル99登場とゲンム復活のちょうど中間であり、ショッカーエグゼイドはここでしか出せないキャラクターであった。
作中では「これが、仮面ライダー?目玉があるじゃないか?」等のメタいセリフがある他、ゴライダーの必殺技が腕から放つ光線技「ゴライダービーム」になっている。
この時点でのゲンムは復活前=ポジション的にはダークライダーであり、ショッカーエグゼイドは、「ダークライダー」兼「ネガライダーと外見が同一の偽ライダー」という立ち位置になるため、シリーズ全体の登場人物をカテゴリ別に分類しようとしたファンにとってはまこと扱いに困るややこしい存在である(人格もゲンムと同じである可能性がある為尚のこと)。
更に、作中で「ショッカーによって作られた」事が明言されているためショッカーライダーでもある。
もう何が何だか判らない…。
関連タグ
仮面ライダーエグゼイド 仮面ライダーゲンム 偽ライダー 属性過多 公式が病気
黒いエグゼイド:本来はゲンムの通称なのだが、エグゼイドを模して造られた黒い偽物なショッカーエグゼイドは文字通りの意味でこの呼称に当てはまる。
ノーライダー:ヒーローショーで登場した偽ライダー繋がり。
アナザーエグゼイド:エグゼイドを模した悪役繋がり。