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概要

別冊少年マガジン」として、1964年秋に創刊。当時は季刊だったが、1969年から月刊化し「月刊少年マガジン」と改名した。毎月6日発売。増刊として「マガジンGREAT」を隔月刊行していたが少年マガジンZと合体する形で「マガジンイーノ」として生まれ変わりさらに後継としてマガジン+(プラス)が実質季刊の状態で刊行されている。

テレビCM

また大変インパクトのあるTVCMでも知られている。

キャッチコピーは「読めない展開、毎月読める。」、「ぶ厚いって、いいコトだ。」、「気になる続きを、毎月。」など。

エレベーター編1

・エレベーター内で女子高生が強盗にバックドロップを仕掛ける(なんと強盗、女性共にプロレスラーが演じていた)内容のもの

エレベーター編2

・買い物袋を持った女性とマガジンを読んでいるサラリーマンがいるエレベーター内が爆発で暗転し、互いに黒焦げアフロ服ビリ状態に。最後には互いに抱き合っている。また女性の下半身がはだけており少しセクシーになっている。

コンビニ編1

・コンビニにナイフを持った強盗が現れ、店員と戦闘になるものの直後に両者がまさかの互いにベロチューして終わるという内容のもの。

コンビニ編2

・コンビニで買い物をしているメガネの中年男性のカツラが、店員がマガジンを床に置いた途端に冊子の重さで吹っ飛んでしまう内容のもの

ピサの斜塔編1

・ピサの斜塔が横に傾き倒れそうになったところを、偶然あったマガジンが防ぐという内容。

ピサの斜塔編2

・ピサの斜塔の右側をマガジンが支えている内容のもの。

エッチなくのいち編

・森の中を走っていた最中だったミニスカ姿のくノ一が遭遇した敵の男忍者と戦闘し、互いに構えを取る。先にくノ一がパンチやキックで応戦するもののいずれも防がれてしまい、男忍者からの攻撃と腹パンを受け劣勢となっている(腹パンは60秒バージョンのみ。30秒バージョンではカットされている)状況下で欲情した男忍者に「影操りの術」と称した忍術(相手に自分と同じ動作を強制する)を喰らい、術に掛かったくノ一は身体を操られながら色々なポーズ(シカマルの影真似の術の同じものや、キャイ〜ンのポーズ)を取らされる状況となり、恥ずかしさと悔しさで泣き顔がアップになる(泣き顔は60秒バージョンのみ。30秒バージョンではカットされている。)。最後には徐々にM字開脚をさせられ、男忍者にスカートの中を見られてしまい下着が見えそうになったところで(流石に中身は映らずくノ一の引きつった顔がドアップになる)

「母上ぇ~!」(もう一つのバージョンでは「見ちゃイヤ~ん!」)と悲痛な叫び声を上げる

ところで「気になる続きを、毎月。」と垂れ幕が下がり最新刊の紹介で終わる内容のもの

世界一周編

マガジンを読みながらゴロゴロしている少年が、気づかないうちに世界を一周しているという内容のもの。

などがある。エレベーター編は特に有名であり、様々な賞を受賞したほか、またエッチなくのいち編は当時の(スケベな)視聴者からの人気が高い(Googleの検索窓で「月刊少年マガジン cm」と打つと検索関連ワードの1番上にに「くノ一」が表示されるほど。)ものの、放送回数が少なかった(修羅の刻capetaのアニメ放映時に一時期流れていた)為かネット上には動画がなく画像しか出てこない状況となっている。放送回数の少なさについて「女性団体やフェミニストからの抗議があったのではないか」或いは「CMを見たスケベな視聴者がくのいちパンツ見たさに本誌を購入したものの、見れなかったために虚偽広告だとしてクレームを入れたのではないか」と封印の理由について推測されている。いずれにせよ2000年代当時ならともかく、現代では炎上間違いなしの内容である。

掲載作品

や行

わ行

太字はアニメ化・実写(ドラマ・映画)化等メディア化された作品(予定含む。「さよなら私のクラマー」は2021年4月に映画&TVアニメ化。)

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