演:ステファン・ランスフォード
日本語版CV:鈴木達央
概要
『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』の登場人物の1人。原作『仮面ライダー龍騎』における城戸真司に相当する。
年齢は18歳。カリフォルニア在住で、元々の稼業はバイク屋。愛車はスズキ・カタナ。高校は本人曰く「やってもいない喧嘩で停学中」
数年前に父・フランクが行方不明になり養護施設にいたが、第1話で18歳になったのを切っ掛けに施設から出て一人で生活をするようになった少年。帰って来た家でアドベントデッキを見つけたのがきっかけで仮面ライダードラゴンナイトになった。
当初は未熟な戦士だったが、兄貴分であるレン/仮面ライダーウイングナイトに鍛えられ成長していく。
ピンチに陥ったり悩みを抱えている際には父の幻から助言をもらっていた。意外と機転も利き、ミシェル・ウォルシュの配下に拉致監禁された際に、原作TVスペシャル版での浅倉威と同じく「水で鏡を作る」という手段で脱出した。
当初は父親を探す事に固執していたが、とある病院で意識が無い父と再会してからは「ゼイビアックスの野望を阻止しない限り真の再会はできない」事を悟り、戦う決心をする。だがライダー同士の戦いに関しては、同じ地球人をベントすることに罪悪感を持ち、長らく躊躇していたが、仮面ライダーアックスをベントできなかったせいで仮面ライダースティングを救えなかったことを悔やみ、迷いを捨てて仮面ライダースピアーをベントした。
それ以後、自分と瓜二つである仮面ライダーオニキスの幻影に悩まされるもベンタラと地球のために戦い続けた。仮面ライダーラスとの戦いでラスのファイナルベントを食らってベントされ、デッキはゼイビアックスに強奪された。
その後復活したユーブロンに救出され、オニキスのデッキを渡されてオニキスに変身。最終決戦までオニキスとして活動した。
最終決戦の後は、引退したアダムから正式にドラゴンナイトのデッキを受け継いだ。
ケイスからサバイブのカードを貰っていたが、実際に使用したのはラス戦のみ。
決め台詞
父親から託された言葉「血はモーターオイルよりも濃い」
これは、英語のことわざ「血は水よりも濃い」にひっかけた言葉遊び。発音が似ている。
Blood is thicker than WATER!(ブラッド イズ ティッカー ザン ウォーター)
Blood is thicker than MOTOR-OIL! (ブラッド イズ ティッカー ザン モーターオイル)
余談
名前の「キット」は原作主人公の「城戸」真司からとられたもの。
日本語吹き替えを務めた鈴木達央は、後に『KAMEN RIDER memory of heroez』で仮面ライダーオーズのCVを務めた。