概要
『仮面ライダー龍騎』のTVSP『13RIDERS』の終盤、コアミラーを破壊して戦いを止めようとした城戸真司は、非情になれない弱点を曝け出してしまった秋山蓮とともに他のライダーたちに狙われてしまう。真司は仮面ライダーオーディンによって龍騎のカードデッキを破壊されてしまうが、瀕死の蓮からナイトのデッキを受け継ぐ。仮面ライダーナイトに一旦変身すると、ナイトサバイブに二段変身。ファイナルベントを使用し、ダークレイダーでコアミラーの元へ走り抜ける。
ここで、「戦い続ける」か「戦いを止める」かの選択をすることになる。
あのミラーを壊せばすべては終わる。でもいいのか?本当にそれで。どうすればいいんだ俺は…。
苦悩する真司の前に、ディスパイダーが立ち塞がり…。
「戦い続ける」
俺は戦う!蓮の代わりに!!
ディスパイダーにとどめを刺すと、他のライダーたちに囲まれる。全員がファイナルベントを発動する。
ファイナルベント ファイナルベント ファイナルベント ファイナルベント
絶望的な戦力差の中、蓮が見つけられなかった答えを探し続けるべく、ダークブレードを片手に突撃するところで物語は終わる。
「戦いを止める」
許せ、蓮!!
ディスパイダーを突進して倒すと、ファイナルベントでコアミラーを破壊し、生き残っていたライダーたちは消滅。自身も変身が解けたことで戦いは終わった
はずだった。
街中を歩く真司は、窓ガラスに映る仮面ライダーたちの姿を目撃。そして、手元には破壊されたはずの龍騎のカードデッキが握られていた。
以前聞いた高見沢逸郎の「ライダーの戦いは終わらない」「人間は皆ライダーなんだよ」といった台詞を思い出し、戦いは永遠に続くと知って絶望する真司の発狂で物語は終わる。