村岡耕作
むらおかこうさく
演:河合マモル(現:河合護)
警視庁特捜部出身の24歳。エクシードラフト隊員の警視で、射撃と変装を得意とする。クールな性格で、初登場時にスクラムヘッドのサイドミラーを見ながら髪をとかすといったキザな一面がある。
父・文雄は東京オリンピックの射撃競技の代表選手にもなったが、行方不明。
彼とオリンピック代表の座を争った原田(演:黒部進)から射撃の腕を教わったのだが・・・・
幼くして両親を亡くしたことから家族に危害を加えたり、家庭を顧みない人間に対しては感情的になり、怒りをぶつけることもあった。
終盤の神と悪魔との戦いでは拳共々大門に操られ、隼人と愛を逃がすべく抵抗する本部長や拳と共に燃え盛る本部と運命を共にしたかに見えたが、愛の胎内に宿る神の子の力により復活した。
トライジャケット
追跡や捜査能力、電波吸収性に優れた青のトライジャケット・アレストモード。普段はスクラムヘッドの車外にある格納庫に収納されており、耕作が「実装」することでドラフトブルースとなる。後半になって改良が施された強化トライジャケットとなり、腕部と脚部に白いラインが追加された(デザインは変化なし)。
テレビマガジンでは
ドラフトブルースはのっぺら坊であり、トライジャケット装着時に露出している黒いバイザーはヘルメット着用時に観音開き式の装甲に覆われてしまうため、どこが目なのか判別しづらくなってしまう。
だが、クイズ&めいろコーナーでは、それでも眼球を描き足さなければならない。そこで田上雅章は顔の装甲を一段減らし、バイザーを剥き出しにする形で対処。これで当時は問題を乗り越えたようだ。
こんなことがあったせいか、2009年頃は戦隊も平成ライダーも一切のデフォルメ無く作画していたことがあった。かと思えば、フォーゼに口を描き足すという方向に転化、さながらフェンシング選手のような姿に描く。その後は'90年代同様のデフォルメ路線に回帰していった。
(※1992年11月号にて確認。岡田日出子は当時在籍していたか不明。彼女が最も得意とするセーラームーンが居ない。自分のデフォルメ方針を体現したアグニモンに悟りを見たのか、2003年までに岡田は離籍している)