概要
演:影丸茂樹
インターポール(ICPO)出身の25歳。階級は警視正。エクシードラフトでは隊長を務める。
スポーツ万能の上に5ヶ国語をこなすインテリ。責任感が強く、冷静沈着の持ち主。子供には優しいが、時として厳しく接することもある。正義を守るためなら自らの限界に挑む。秘密主義で仕事には厳しいが、敵の策略で人身事故の加害者に仕立てられた耕作の無実を何としてでも証明しようとしたり、敵の不意打ちによってリボルバックG3を奪われ取り乱す拳をなだめる(前者、後者とも第42話)など、隊員思いの面も持つ。
終盤では天使ミカエルの化身・美香との出会いを境に神と悪魔との戦いに巻き込まれ、悪魔の化身・大門と対峙。その過程で地球のオゾン層は消滅し、地球環境は荒廃。耕作と拳も大門に操られた末に本部長と共に燃え盛るエクシードラフト本部と運命を共にし、自身も大門の策略によってエクシードラフト本部壊滅の濡れ衣を着せられてしまった。
深い地の底で繰り広げられた大門との決戦の末には勝利するも力尽き果ててしまうが、奇跡的に息を吹き返した。
ドラフトレッダー
隼人が装着する捜査用強化スーツ。装着時の掛け声は「実装」。隼人のトライジャケットは防弾性・耐衝撃性に優れた赤のスーツ(スワットモード)。耐熱温度は4500℃。ヘルメットはゴーグルとシールドの二重構造で、シャッター式に開閉、胸のパーツもシャッター式である。なお、トライジャケットは車内で瞬間的にスーツを装着していた前2作とは違い、装着者が手作業でスーツの着用を行う。
シンクレッダー
バトルジャケット
物語の後半(第33話)から登場したトライジャケットの強化版で、レスキュー重視の機能に特化していた従来のトライジャケットから、戦闘面を重視したパワーアップが施された。
レッダーのトライジャケットは大幅にデザインチェンジが行われ、バトルジャケットにパワーアップ、名称もシンクレッダーに変更された。この他一度だけの登場に終わったものの、従来のレッダーにもマイナーチェンジ型が存在している(第35話)。この強化の直前にレッダー専用車・バリアス7が配備されたこともあり、レッダーはバリアス7の車内で「実装」するようになった。シンクレッダーの頭部には、犯人鎮圧用のショックガンが二門装備されている。
専用レスキュー・戦闘用装備
EDRT-007 エンブレード
アルファベット表記は「E.M-Blade」。レッダー専用の剣状の伸縮式レーザーメスで、レッダーのガードラーにのみ収納されている。近接戦闘で多用される他、刃の部分を縮めてヘビーサイクロンに装填する事も可能。レーザーメスと謳っているが、磁光真空剣やマクシミリアンソード、マックスキャリバーの様に、レーザーブレードにはならない。