CV:杉浦しおり
変身者の詳細→杜乃こりす
概要
魔力の星は9歳ながら3つ。
要所に赤いラインの入ったアリス服風の衣装、額には3連の黒星の姿となる。ちなみにこの黒星は、ネロアリスのテンションが高まるとたくさん増える。(下の作品のように)
変身態は不思議の国のアリスモチーフの姿で、うてなは「女の子の憧れ」として大興奮した。
能力
「玩具を媒体に多彩な現象を引き起こす」能力を持つ。
ぬいぐるみや人形を操って戦わせるのが主な戦法だが、特撮ヒーローのなりきりグッズで他者を巨大化させるなど、使う玩具と想像力次第で割となんでも出来てしまう。
中でも強力なのがドールハウスを用いた結界で、閉じ込めた人間の認識を改変して思うがままに操る事が可能。
単に敵を捕縛するのみならず、「おままごとのシチュエーションが再現される」点を応用して仲間の傷や病気を治療したりも出来る。
使用するドールハウスによっても様々な効果を付与できるのでマジアベーゼに悪用される事が多く、彼女が魔改造を施したドールハウスに魔法少女達(と仲間)が幾度も苦しめられている。
(吸音材を仕込み防音機能をつけた密室「マジアベーゼが満足するまで出られない部屋」、罠を満載したエロトラップダンジョンなど)
強力な能力だが弱点もいくつか存在しており、シスタギガントの巨大化などで収容量が限界を超えるとドールハウスが壊れてしまう。
また、ネロアリスがまだ幼いためすぐ「おねむ状態」になり長続きせず(魔力を行使しただけ疲労し、眠気も強くなるのかもしれない)、本人の戦闘能力は皆無なので手持ちの玩具が無くなると逃げるしかなくなる。
関連タグ
柊うてな(マジアベーゼ) 阿良河キウィ(レオパルト) 阿古屋真珠(ロコムジカ) 姉母ネモ(ルベルブルーメ)
※この先、『魔法少女にあこがれて』第58話のネタバレが含まれます。
ロボ子
(画像左)
ネロアリスとマジアベーゼの能力を重ねがけすることで誕生した『心を持った人形』。命名はキウィ。
素体になったのはネロアリスが戦闘に使わず大切にしてきた2つの玩具(母から貰った誕生日プレゼントの人形とキウイが作ったプラモデル)。
手持ちの玩具が尽きたネロアリスが窮地に陥ったマジアベーゼを救う為に上記2つの玩具を盾に使い、破壊されてしまった玩具に2人が魔力を込めて魔物化させた結果、2つの玩具が融合して手足が角ばった球体関節人形のような姿のメカ少女になった。
アリス&ベーゼ双方の能力から独立した自我を有しており、無口で表情豊かなアリスとは逆に無表情で饒舌に喋り「だわ」という語尾を使う。
全身に高威力のビーム砲を内蔵し、さらにボディを分解・浮遊させてオールレンジ攻撃を繰り出すことが出来る。
初陣では産まれたばかりで歩行に失敗し転んだ所を攻撃されてバラバラにされたが、すぐさまオールレンジ攻撃で反撃して真化状態の魔法少女を2人まとめてダウンさせた。本人(?)によると歩くよりパーツを浮遊させた方が動きやすいらしい。
ヴェナリータ曰く、「アリスにとって2つの玩具は友人」とのこと。想いの力が新たな仲間を産み出した奇跡の産物である。
ただし元が無生物だからか命と死生観について理解していない節があり、アリスにちょっかいをかけたキウィにビームを発射してお団子頭を撃ち抜いたりしている。