でもね蘭朶
そこに触ったら私怒るの
概要
忌田シオンとは、『魔法少女にあこがれて』に登場するキャラクター。
魔法少女「シオちゃんズ」のリーダー的存在で、魔法少女「イミタシオ」に変身する。
ボーイッシュな見た目な少女で、顔の左半分を隠す仮面が特徴(この仮面は変身後も装着している)。語尾が「〇〇なの」になりやすい。
幼い見た目でありながら、エノルミータに対して憎悪とも言えるを抱いており、特にマジアベーゼ(柊うてな)は特に敵対視している。また、同じ魔法少女であるはずのトレスマジアのことも「弱すぎるから」と軽蔑していた。
しかし、多田蘭朶(ベルゼルガ)がシオンにキスされて喜び、シオンのお尻に触れた瞬間、突然態度を豹変させて…?
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シオンの正体
※この先、『魔法少女にあこがれて』第45話〜48話のネタバレが含まれます。
詳細は「イミタシオ」で解説しているが、ベーゼがヴェナリータから得たヒントと、ベーゼ自身がイミタシオのお尻に触った感触から導き出した答えは、イミタシオの正体は、ロードエノルメであることだった。
ロードエノルメとしてベーゼに敗北した田中みち子は、ナハトベースから「魔法少女狩り」で得たトランスアイテム2つを持ち出し脱走。その後蘭朶に救助される。蘭朶に看病されたみち子は、持ち出したトランスアイテムで魔法少女に変身する。変身したてでありながら高い魔力を持っていた彼女はすぐに「真化」を会得するが、ベーゼに子供扱いされた屈辱が強く表れた結果、子供っぽい姿になってしまう。この場に同席していた桃森百花(後のパンタノペスカ)からの助言で「イミタシオ」と名乗り、エノルミータへの復讐を誓ったみち子だが、「普段から魔力を抑えていれば真化状態を維持でき、正体がロードだとは気づかれない」と考えた結果が、イミタシオの表向きの正体「忌田シオン」である。つまり、シオンはみち子が「真化状態で魔力を抑えた姿」である。
ベーゼの作戦により「正義の魔法少女」として覚醒した後、トレスマジアたちに謝罪をした上で、エノルミータのライバルとして協力することになる。
なお、エノルミータには自身がみち子であることがバレているが、トレスマジアの3人はそのことを知らないため、変身前のトレスマジアたちと会う際はシオンの姿で会っている(第56話ではみち子の姿でも会っており、思わずシオンの口癖で喋ってしまったことがあるが、花菱はるかからは「イミタシオのファンなのかなぁ?」だと思われた)。