注意、魔法少女にあこがれての第10巻の内容のネタバレが含まれます
プロフィール
生年月日 | 1月27日 |
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年齢 | 20歳 |
得意な料理 | きんきの煮つけ |
趣味 | ペン習字 |
特技 | お裁縫 |
概要
ロード団のボス、ロードエノルメの変身前にして、忌田シオン/イミタシオの正体である女性。
マジアベーゼに敗北した後、用済みと見なしたシスタギガントとヴェナリータによって処分されかけたが最後の力を振り絞って廃棄場所から無事であった2つの魔法少女側のトランスマジアを持って脱出して気を失った所、かつて自分が魔法少女狩りを行った際に弱かったため捨て置いたマジアブランこと多田蘭朶(のちのベルゼルガ)に助けられる。
傷を癒した後に持ち出せた魔法少女側のトランスマジアの1つを使い、魔法少女となる。
真化を使った所、自分がマジアベーゼに受けた折檻と屈辱のトラウマでイミタシオンとしての姿になってしまうがこれを利用する形で普段も真化を行い続け正体を隠していた。
興味で来ていた桃森百花に残ったもう1つを手渡して仲間に引き入れてシオちゃんズを結成する。
そのため、元々はエノルミータへの復讐のために動いていたが蘭朶との関係を知り光堕ちヒロインを生み出したいと目論んだマジアベーゼの手引きにより、蘭朶を助けたいという思いと人々の応援を受けて正義に目覚め、名実共に真の魔法少女となる。
蘭朶に助けられた当初は魔法少女である彼女に助けられる理由もないことから疑い邪険に扱い彼女が愛を告白してきたときもそのヤンデレっぷりに動揺していたが、頼ってくる彼女には思うところがあったらしく光堕ちのきっかけも彼女を失いたくないという思いからだった。
現在は彼女と二人暮らしをしているようでだらしない私生活の彼女を支え、大学の学費も稼ぐつもりでいる。
元々は自尊心が強く部下にもきつくあたっていたが前述の流れを経て復讐心を捨てたことで現在は真面目な一面だけが残っており、かつての行いを悔やみながらもトレスマジアには謝罪を行いバイト先(その際、過去にできた顔の傷は隠れているため、普段はメイクしながら顔は隠している)からも可愛がられるなど素直な人間関係を築いている。
うてなとは互いに正体を暴かれたくないという理由から互いに秘密を守り、正義の味方として悪であるマジアベーゼを倒すと改めて宣言した。
阿古屋真珠や姉母ネモにはロード時代に厳しくしていたこともあって現在もどう対応していいかわからないと思われている。
ネーミングセンスが絶望的にクソ悪く、特典リーフレットではロード団をわくわくロード組やうきうきロード隊にしようとしてネモに訂正されたり、にせマジアにしようとして百花にダッセーと言われた後にスペイン語で偽物を『イミタシオン』と聞いて偽りの魔法少女、イミタシオと決めるなど壊滅的(そのため一部ファンからはロードエノルメの名前も『君主』という意味でのロード(lord)ではなく『みち=道』子からそのまま取ってロード(road)になったのではと言われている。その場合、邦訳すると『大きな道』、意訳すれば『広小路』になる?)。
ヴェナリータの口車に乗る形で世界征服(ヴェナの説明としては腐った世界の世直し)を目指したため大学を中退しており、なんだかんだエノルミータに入ったことでよいことも起きている面々に対して現在唯一深刻な被害を受けている。
また、上記の折檻の件からすっかり尻叩きがトラウマ(及び弱点)になっているらしく、その後も作中でちょくちょくネタとして弄られている。
ちなみに判明している登場人物の中で(現時点で)最年長の彼女だが、実は一口で泥酔してしまうレベルの下戸(かつ泣き上戸)であり、バイト先の差し入れでもらった酒を興味半分で飲んだ際にはさしもの蘭朶や百花でさえ狼狽するレベルの暴走ぶりを披露した。
容姿は本作の他キャラ同様変身後のロードエノルメとはほぼ同じだが、現在は顔に傷が残っている。また、黒髪ロングではあるが前髪が異なる(過去のシーンからすると変身前後で変わっていたと思われる)。正体判明時にはイミタシオと同じ髪型であった。
シオンの姿はあくまで真化を利用したものなので魔法少女としての姿としてみち子が共通の魔法少女衣装を着たもの(色は黒)があるが現在も正体を隠していることもあって過去回想でしか変身していない。