概要
死滅回游の覚醒型泳者(プレイヤー)の1人。虎杖悠仁に一方的に面識があり、彼に天使の居所についてを教える。
術式を持っているのかは不明だが、少なくとも戦闘力は大したことないらしく、他の術師にこき使われていた。
後に宿儺の攻撃で瀕死となり、ビルから落下する来栖と天使を術式で救う。その後は、虎杖に懺悔をするかのようにいじめっ子に加担していた己の弱さを告白する中、虎杖の宿儺との戦いへの覚悟を知り、彼の強さを改めて感じて心を入れ替えようと努める。
ちなみに、単行本では家入に弟子入りしたことが明らかになった。
術式
体内の糖分を増幅させ、何らかの形で出力する術式。
使うと低血糖でフラフラするらしい。
作中ではプリンとして出力したり、他人に直接取り込ませ術式運用時に消費される糖分を補わせて瀕死の乙骨の手術を行う家入のサポートを行っていた。
余談
術式が弱いと思われていたが、他人の体内に直接糖分を投与できる事が判明してからは、読者の間でそのポテンシャルが評価されるようになった。
家入も言及しているように、触れた相手を高血糖状態にできるのは反転術式使いにも通じうる。反転術式は毒物を特定し除去するが、同じように糖分を除去すると低血糖となるためだ。
本人がその可能性に気付いていなかったが、この術式は無為転変同様の触れたら終わり系の術式と言える。
ただ、呪力などでどこからともなく糖分を作っているわけではないので無双できる性質のものではない
関連タグ
遠坂凛:作者は『Fateシリーズ』にも凡ゆる影響を受けているため、名前の元ネタはこのキャラの可能性がある。
270話のネタバレ注意
新宿決戦を終えて、甘井は地元に戻りかつてイジメに加担して傷付けてしまった同級生に会いに行き、その時の事を謝罪したが、無視されてしまった。本人も謝って済む問題じゃないのを自覚しており、己の弱さを痛感してヘコみながらもマトモになりたいと強く願っている。