概要
週刊少年ジャンプにて2018年3月から2024年9月まで連載された少年漫画、及びそれを原作にしたアニメーション作品『呪術廻戦』にて描かれたエピソード(出来事)をまとめたもの。
本記事のリンク先では、ジャンプ本誌または単行本を購読していない方にとって大きなネタバレを含む場合がありますので、ご注意ください。
一覧
※時系列順
前日譚
「東京都立呪術高等専門学校(呪術廻戦0)」にて描かれる出来事。
- 新宿・京都百鬼夜行(しんじゅく・きょうとひゃっきやこう)
2017年12月24日に夏油傑が引き起こした未曾有の呪術テロ。乙骨憂太を中心に描かれる、愛と呪いの物語。
本編・三つの山場
- 渋谷事変(しぶやじへん)
2018年10月31日19時、東京都渋谷区「東急百貨店 東横店」を中心に半径およそ400mの”帳”が降ろされたことから始まる大規模呪術テロ。
未登録の特級呪霊たち(通称呪霊組)との因縁に決着をつける総力戦。三つの山場の中で最も陰鬱でハードな長編。
- 死滅回游(しめつかいゆう)
史上最悪の術師・加茂憲倫が仕組んだ呪術を与えられた者達の殺し合い。これまでは「呪術師VS呪霊」が中心だったが、死滅回遊は「呪術師同士の戦い」に転換する。
- 人外魔境新宿決戦(じんがいまきょうしんじゅくけっせん)
最強対最強の戦いから始まった、全てに決着をつける呪い合いの話。
渋谷事変までの出来事
- 呪胎戴天(じゅたいたいてん)
史上最強の呪術師・両面宿儺の受肉から、虎杖・伏黒・釘崎の三人が挑んだ少年院での任務までの総称。
虎杖と七海が担当した任務。この話で虎杖は人生で初めて他者に「殺意」を向ける。「もしも」は原作第27話のサブタイトル。
京都にあるもう一つの呪術高専との交流会と、五条悟考案の野球による団体戦。
虎杖ら一年が担当した八十八橋での任務と、その後の日常回。
- 懐玉・玉折(かいぎょく・ぎょくせつ)
本編からおよそ12年前、まだ学生だった五条と夏油の戻れない青い春。
- 宵祭り(よいまつり)
高専側の内通者による真人との戦い。この日の10日後に渋谷事変が勃発。
死滅回遊の前後の出来事
- 葦を啣む(あしをふくむ)
- 血と油・星と油(ちとあぶら・ほしとあぶら)
呪術界の要である天元を守るために、羂索と戦う脹相・九十九由基の話。
死滅回游の目的が果たされた時に起きた出来事。
人外魔境新宿決戦での出来事
人外魔境新宿決戦の幕間。新宿決戦の裏側で起きた、全ての黒幕と売れないお笑い芸人による芸人魂を賭けた一騎打ち。
- 最終決戦(ネタバレ注意)
付け焼き刃の領域内で繰り広げられる、「廻る呪い」に決着をつける戦い。
エピローグ
- 決着(第268話のサブタイトル)
宿儺との完全決着、そして久々のほのぼの回
- これから(最終回271話のサブタイトル)
1年ズが揃った久々の任務エピソードと、虎杖に敗れたことで宿儺が精神的な成長を果たし「呪いの王」が完全に祓われた事が示唆された最終回。