八十八橋の呪霊
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やそはちばしのじゅれい
漫画『呪術廻戦』のエピソード「起首雷同」に登場する呪霊。
CV:関口雄吾
『呪術廻戦』の長編「起首雷同」(登場回は単行本7巻、アニメ1期23話)に登場する特級呪霊。
伏黒恵の義姉・伏黒津美紀もこの呪霊の被害者であるが、津美紀を寝たきり状態にした張本人とは別であるため、この個体を倒しても目を覚ますということは無かった。
埼玉県某所の心霊スポット「八十八橋」を縄張りとする呪霊であり、元々はモグラのような見た目だったが、宿儺の指を飲み込んだことで少年院の呪霊と瓜二つの姿となった。
ただし、こちらの方が指を飲み込んで1年ズと戦うまでの期間が長かったため、少年院の呪霊より数段強い。少年院の個体との見分け方は、チョンマゲのような髪が生えている方が八十八橋の個体で、生えていない方が少年院の個体。
八十八橋で肝試しを行っていた不良たちをターゲットに、1ヶ月に1回ペースで「マンションのエントランスに分身の呪いを用いて標的の背中を突き刺す」という術式で呪殺していた。
生得領域内にフジツボのようなワープポイントを作り、穴から穴に瞬間移動する能力を持つ。
虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇の3人が呪霊を祓うために八十八橋を訪れたため、手下の呪霊たちと共に襲撃したが、五条と宿儺の言葉を思い出したことで恵が土壇場で編み出した不完全な領域展開・「嵌合暗翳庭」により生得領域を飲み込まれ、最後は玉犬「渾」に(自分の編み出した呪いの如く)背中を貫かれて祓われた。
当初はメインヴィランかと思われていたが、実際の所話のメインとなる敵キャラはこいつの飲み込んだ指を奪いに来た呪胎九相図の血塗&壊相であり、話の中盤であっけなく恵に祓われた。
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