「アンタらは知らねェだろ 地図にも載ってねー様なクソ田舎で呪術師がどういう扱い受けてるか」
「善悪？そんなんアンタらで勝手にやってろし 夏油様が言えば黒も白だし白も黒なんだよ」
「美々子ぉ アイツ ゲロムカつかねェ？」
CV：松田颯水
概要
夏油一派の1人で、生まれた村の住人に幼い頃から過酷ないじめと虐待を受けていた少女。
自分たちを救ってくれた夏油傑に心酔し、弱冠15歳にして人を呪い殺す呪詛師となった。0巻で伊地知潔高と対峙する場面があり、その際に伊地知から「まだ子供じゃないですか」と言われているため、未成年であることは間違いないと思われる。
双子の姉妹である枷場美々子と行動を共にしている（声を担当している松田女史は、美々子を演じている松田利冴女史と実際に双子姉妹関係にあたる。ちなみに、颯水女史が妹である）。
プロフィール
| 年齢 | 16〜17歳ぐらい？ |
|---|---|
| 生年月日 | 不明 |
| 血液型 | 不明 |
| 一人称 | 私 |
人物
金髪のお団子頭にセーラー服（ただし、0巻では白いブラウスを着ていた）の上からクリーム色のカーディガンを羽織っているギャル。渋谷事変では、前髪のサイドを伸ばして縦ロールのように巻いている。気が強く、口調もギャルっぽい。年頃でもあるため渋谷のクレープを食べたがるなど非術師が集まるのを嫌う夏油とは違う面も見られる(これについては、美々子も同様)
黄緑色のうさ耳ケースのスマートフォンを媒介に発動させる生得術式を使用するが、詳細は不明。
宿儺曰く「写真機で撮影した被写体をどうこうするもの」であり、自らを撮影することで直後に受けたダメージを無かったことにしたと思われる描写の他、瞬間移動、また攻撃にも転用できると思しき動きも見せた。
夏油との関係性
夏油が2007年9月に■■県■■市（旧■■村）にて村落内での神隠し、変死の原因と思われる呪霊の祓除に出向いた際、閉じ込められているところを発見され、夏油に助けられて保護された。それ以来そのまま夏油についている。
戦闘になれば呪詛師らしく人を殺すことに躊躇は無く、非術師（一般人）を夏油同様に「猿」と呼び侮蔑している。 夏油には幼い頃に救われた恩から心酔しており、夏油のためであれば何でもする強い覚悟を持っている。
一方で美々子共々夏油の思想というよりは夏油自身を慕って付いてきているため、彼の思想に惹かれて仲間となった菅田真奈美（しかし、作者曰く真奈美は夏油が良い男だと惚れたから仲間になったらしい。）と祢木利久との仲は微妙らしく、一触即発になりかけたこともある。逆に、同じく夏油自身に惹かれて仲間になったミゲルとラルゥとは険悪になるようなことはなかった。
なお、夏油から呪術師としての手解きをどの程度受けたかは不明であるが、「縛り」について知識がなかった可能性が高かったため、呪術師の教育は不十分であったのが窺える。その辺りについての描写の説明はこちらの記事にて。→ミミナナ
余談
原作者曰く、「オタクに避けられそう」
担当声優の松田女史は、幼魚と逆罰に登場したつばさと兼役である。
