「女の呪術師が求められるのは”実力”じゃないの ”完璧”なの」
「頑張れ私 今日も、かわいい」
プロフィール
年齢 | 18歳 |
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誕生日 | 7月7日 |
身長 | 150cmぐらい |
所属 | 京都府立呪術高等専門学校三年 |
高専入学方法 | 家系 |
等級 | 2級呪術師 |
特技 | アレンジ料理 |
好きな食べ物 | 生クリーム |
苦手な食べ物 | カニ |
ストレス | 東堂 |
CV | 釘宮理恵 |
生得術式 | 付喪操術 |
概要
『魔女の宅急便』を彷彿とさせる黒いワンピースに、俵のようなツインテールが特徴的な小柄の少女。
5巻のプロフィール欄に「静かに飛ぶのが好きなの」な髪型、と書かれていることからアニメ映画版『魔女の宅急便』に登場する先輩魔女がモデルと思われる。
箒を自在に操って空を飛ぶことができ、その特性から姉妹校交流戦では上空からの索敵、情報伝達や怪我人の運搬など多方面で活躍していた。
小柄で幼さが残る可愛らしい外見に反して性格はキツめで、怒るとガラが悪くなる。しかし基本的には仲間思いで特に同性の後輩への面倒見が良く、禪院真依と三輪霞とはオフの日に一緒に出かけたり絡むことが多く仲良し。
特に禪院家でのしがらみに耐えながらその中であがく真依を敬愛しており、彼女を貶す者には容赦しないし、三輪が夏油のうずまきによって攻撃された時も咄嗟に庇っている描写がある。劇中でガラが悪くなるほど怒るのは仲間を馬鹿にされたり泣かされた時であり、根底には仲間や友達を思う優しい心を持った少女である。
父はアメリカ人で呪術師(作中世界では外国人が呪術師であること自体がとてもレアなケースである)。
ピアスは見た目で舐められるのが嫌でつけ始めた物だが、今は普通に好きでつけているとのことだが作者曰く「よく書き忘れる」。
なお、先述した通り女子とは仲が良い一方で男子は同級生が「話の通じない狂人」こと東堂葵と話は通じるが天然で面倒くさい加茂憲紀の二人ということもあって積極的に絡むことはなく、性格が面倒くさいとして伝言や渡す物がある時はわざわざメカ丸を介している。
後輩をやたら可愛がっているのはこの辺りにも原因がありそうである。
後に登場した東京校3年の秤金次とは面識があり、彼とはそれなりに気軽に会話ができる模様。
基本的に同性には特に優しいのだが、可愛い後輩である真衣とよく対立する釘崎には厳しめの対応を取っている。
術式
付喪操術(つくもそうじゅつ)
愛用の竹箒を自在に操れる術式。
『魔女の宅急便』よろしく箒に乗って空を飛べる他、遠隔操作もできるため箒を単体で動かし奇襲をかけるといったことも可能。
姉妹校交流戦においては障害物の多い森の中を縦横無尽に飛び回り、釘崎野薔薇を相手に翻弄していた。
技
- 鎌異断(かまいたち)
箒の穂先から呪力を込めた風を発生させる技。
作中では風を放つ際に穂先を地面や木に擦り付け、枝や砂利を混ぜることで威力を上げ使用していた。
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269話のネタバレ注意
新宿決戦が終わり、死滅回游プレイヤーのその後が描かれる中、高専組は宿儺戦の反省会を開いていた。西宮は術式的に後方支援しかできないため、宿儺戦であまり役に立たずに活躍出来なかったことを反省していたが、冥冥からそんな事ないと、君のホウキは心地良かったとフォローされた。