「いいのですか?姉様の為に死んでも」
概要
渋谷事変では冥冥、虎杖悠仁と共に冥冥班の一員として行動していた。
プロフィール
趣味・特技 | スケジュール管理(姉の) |
---|---|
好きな食べ物 | ピサン・ゴレン(焼きバナナ) |
苦手な食べ物 | 無し(姉の前で食事は残さないため) |
ストレス | 姉と一緒にいられない事 |
CV | 三瓶由布子 |
人物
初登場時は渋谷事変編にて冥冥が戦いに参加する時に領域対策として連れられていたため、常に一緒にいると言っても過言ではない。
姉の冥冥のことを姉様と呼び、「姉様にバックアップをさせるなんて、五条悟…罪な男ですね」発言をしたり、冥冥の決めゼリフにキュンキュンしたりと、とにかく姉に対する愛が莫大であり、全肯定している。
初登場時に「姉様が愛でているのは家族ではなく、家族という雇用関係でしょう?」と意味深な発言をしているが、血の繋がった正真正銘の弟である。
「憂憂」という名前は姉と同じように偽名である。
能力
憂憂の呪術には冥冥による制限がかかっており、冥冥の「命をかける」という合言葉がないと使用できない。これは術式効果を高めるための"縛り"だが、憂憂自身が「自分は姉の所有物でありたい」と望んでいるからでもある。
術式
対象の空間移動(名称不明)
あらかじめマーキングしておいた場所や人に飛ぶことができる術式。
その術式範囲は、日本からマレーシアまで移動出来る程広大。
移動の際にはマジックショーのように対象を布で覆い隠して発動する。
また、この術式では対象を魂と肉体に分けて考えるらしく、本人からの許可があれば魂同士を入れ替える事も可能。この際魂が入れ替わっても真人の無為転変のように魂の形に肉体が引っ張られ形状が変わることは無い。
シン・陰流「簡易領域」
簡易領域を作り出し、結界を張る。この能力によって、冥冥は相手の領域対策をすることが出来ている。
憂憂にとっても冥冥にとっても互いの能力をカバーし合っているため、2人の能力が揃ってこその強さだと考えられる。
関連イラスト
関連タグ
269話のネタバレ注意
新宿決戦が終わり、死滅回游プレイヤーのその後が描かれる中、高専組は宿儺戦の反省会を開いていた。憂憂は宿儺戦でサポート役として大活躍をしており、この戦いでのMVPは自分であると自慢していた。たしかに憂憂の術式のおかげで高専組は宿儺から傷を負わされてもすぐに反転術式が使える家入がいる医務室に運ばれて治療を受けれるため、高専組の生存確率がぐんと上がっていたのと、憂憂の術式の応用技である魂を移動させる能力で虎杖と乙骨を日下部と五条と入れ替えて修行させ、2人の戦闘能力を格段に上げたのでその通りである。また、宿儺によって死亡した味方サイドは、一騎討ちをした五条、鹿紫雲一、虎杖を宿儺の「開(フーガ)」から守った脹相のみであり、憂憂のおかげで高専組の殆どは生き残ることが出来たのだと窺える。そんな自慢をしている中、綺羅羅からテンパって置き去りにされたことを指摘されると(綺羅羅が)重かったからと失言をし、彼を怒らせていた。また、憂憂はシン・陰流を使用することが出来るのが渋谷事変より判明している。シン・陰流の当主が日下部になったことが今回明かされ、それにより今後はシン・陰流を使用しても寿命は吸われなくなったそうだ。ちなみにシン・陰流の前当主を暗殺したのは大切な弟である憂憂の寿命を吸って彼を傷物にしたことに怒りを覚えた姉の冥冥であった。
姉は自身よりも金が大切だと知っていた憂憂だが、なんだかんだいって冥冥は憂憂を金よりも大切に思っていることが明かされた。