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単行本未掲載のネタバレを含みます。


概要編集

本編から約千年前、平安時代呪術師

具体的な容姿は不明で、どのような人物かは断片的な情報のみ開示されているのが現状。

しかし、現代まで伝わる技術を開発する等、影響力は高い呪術師である事は分かっている。


人物編集

後述の通り門弟を守る為に簡易領域を生み出している。

また、作中で宿儺が発したセリフから、仲間を宿儺に殺害された可能性が高く、その無力さ・無様な姿を嘲笑された呪術師が彼である事が示唆されている。


播磨の術師と蘆屋貞綱が=だと確定したわけではなくあくまで考察なのでそこは注意。

能力編集

シン・陰流」の開祖とされ、凶悪巧者な呪詛師呪霊から門弟を守るため、弱者の領域である「簡易領域」を考案。

領域が使えず、領域対策の手段に乏しい者に対抗手段を与えた為、結界術の実力はかなり高いと思われる。

簡易領域の原型である、彌虚葛籠との関連は不明。

貞綱が簡易領域の原型に利用したのか、それとも彌虚葛籠自体貞綱が編み出した技術なのかは不明。


彌虚葛籠は外縛印の掌印を内縛印に変更しながら(宿儺の場合は外縛印と内縛印を同時に行ったり最初から内縛印だけだったりするが使用者が2人しかいないためどちらがスタンダードかは不明)「奥義 彌虚葛籠」と言う詠唱で発動する(宿儺は奥義とは言っていなかった)。シン・陰流 簡易領域の場合には居合術や抜刀術のフォームをとる、または憂憂のような剣印、刀印と呼ばれる掌印と「シン・陰流 簡易領域」と言う詠唱で発動される。


ちなみに、シン・陰流の門外不出の縛りは、呪詛師に技術が流出するのを防ぐ為に考案した模様。




考察編集

宿儺が契闊でほぼ完全に復活し、体を仕上げる裏梅と共に離脱した際、必死に宿儺を追いかける虎杖悠仁の姿にある人物の姿を重ねており、読者からその人物こそ蘆屋貞綱ではないかと考察されている。


理由として、宿儺が「播磨の」と口にしており、播磨に伝わる呪術師として陰陽師蘆屋道満が有名。

その事から「蘆屋道満をモデルにしたキャラクターではないか?」と予想する声がある。


その場合、口元が虎杖に似ているらしいが、そのセリフから虎杖と関係あるフラグを考察する読者も少なくない。


直前の宿儺とのタイマンでは、宿儺が怪訝に思う程規格外の身体能力を見せており、それを見た宿儺は、羂索め、気色の悪いことをする」と発言している。


虎杖には宿儺の器以上の秘密がまだ隠されている、という予想がされる中、「実は蘆屋貞綱の子孫ではないか?」という説が飛び出す。

わざわざ気色の悪い、とまで言う程なので、単なる子孫以上の仕掛けがあってもおかしくないのが現状である。


そして明かされた真実は、予想以上に羂索が気色悪い事をしていた


関連タグ編集

呪術廻戦 呪術師

シン・陰流

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