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概要編集

呪いの王・両面宿儺が少年院にて自身が殺した虎杖悠仁を蘇生させる際

  1. 「とある合言葉を唱えたら1分間肉体を譲ること」
  2. 「この縛りの内容を忘れること」

という縛りを虎杖と結んだ。

その合言葉こそが「契闊」


縛りを結ぶ際、虎杖は宿儺の傍若無人っぷりをもの凄く痛感していた上に、2つ目の条件が余りにも不吉なものだったので断ったが、伏黒恵に好奇を抱いた宿儺はガラにもなく生に執着してはこれまたガラにもなく他者に譲歩する姿勢を見せて「その間誰も殺さないし誰も傷付けない」という3つ目の条件を渋々追加した。

それでも虎杖からの信頼を得られなかった宿儺はその縛りを成立させるための縛りを殺し合いで決めようと提案し、まんまと承諾した虎杖を瞬殺して、その縛りを成立させた。


当然、成立してしまったので虎杖はその縛りの内容を覚えていない。

知っているのは宿儺と読者だけであり(後は精々五条悟が薄っすらとだが察している程度)ファンの間ではいつ「契闊」が登場するのかが戦々恐々しながら注目されている。


関連人物編集

「契闊」という合言葉を作った人物。

宿儺の指がまだ沢山あることから生に執着はしていなかったが伏黒恵の存在で事情が変わった。伏黒で何かを企んでいることは確かだが詳しいことは何一つ判明していなかった。本人曰く「面白いモノが見れる」とのこと。


「契闊」される側の人物。

ただでさえ宿儺という爆弾を抱えている上に、その宿儺に一回殺されては勝手な都合で蘇生された上に宿儺の自由意思でいつでも肉体を一時的に奪われることになってしまう。しかも泣きっ面に蜂とは言わんばかりにそのことに気付く由が全くないので(殺し合いの提案に乗ってしまった虎杖にも非があるとはいえ)虎杖は泣いていい。


「契闊」が生まれるきっかけの人物。初めは有象無象の一人でしかなかったが、その優秀な術式や伏黒自身を知った事で評価は一変。以降は伏黒に執着するようになり契闊の縛りが生まれた。


  • 呪術界の上層部

ある意味では「契闊」が生まれるきっかけを作った真の人物達。

そもそもな話、虎杖が宿儺に肉体を奪われて殺された原因は、虎杖達が特級呪霊の潜む少年院に上層部から命じられた任務で足を踏み込んだからである。


余談編集

契闊とは造語ではなく実在する二字熟語であり、意味は「別れた後、しばらくの間は会わないこと」「ごぶさた」。


関連タグ編集

呪術廻戦 両面宿儺 虎杖悠仁 伏黒恵


呪胎戴天:契闊の縛りが生まれるきっかけとなったエピソード。1巻と2巻に収録していてとっくに終わったはずの話だったのだが……。

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