概要
コンパイルハートから発売されているゲームハード擬人化RPG「ネプテューヌシリーズ」の作品の一つ。
ネプテューヌシリーズのナンバリング作品で、プラットフォームは初のPS4。
ゲイムギョウ界最大の異変というキャッチコピーから、これまでと比べ非常にシリアスかつボリューミーなストーリーが展開され、シリーズ最高傑作という声も高い。
神次元ゲイムネプテューヌVの続編とされ、犯罪神マジェコンヌやタリの女神と戦ったと言っていたり、次元に干渉する存在が続投していたりと、mk2、Vと繋がっているようである。
なお、劇中のストーリーは「零次元ゲイムネプテューヌZ」「超次元ゲイムネプテューヌG」「心次元ゲイムネプテューヌH」の3本仕立て。
今作にて4女神の新形態「ネクストフォーム」が登場する他、女神たちにはいくつか新技が追加されている。
ストーリー
「零次元ゲイムネプテューヌZ」
人々が今の女神に飽き新たな女神を求める「転換期」の中でも、いつも通りグータラ生活を送っていた我らがネプテューヌ。
そんな中「助けて」と聞こえた声に導かれた彼女は、人目のない所にあった謎のゲーム機を発見する。
それを自室に持ち帰ったネプテューヌはネプギアに調べて貰おうとするが、スイッチを押した瞬間、二人は突如現れた渦に飲み込まれてしまう。
気が付けば二人は辺り一面廃墟の「零次元」に飛ばされており、そこでたった一人で戦う女神「天王星うずめ」と、次元を渡り歩くもう一人のネプテューヌに出会う。
ネプテューヌ達は元の世界へ帰るためにも、ダークメガミを操り零次元を破壊しようとするマジェコンヌとの戦いに身を投じていく。
「超次元ゲイムネプテューヌG」
ネプテューヌとネプギアが帰ってきてから数か月後。なお続く転換期を乗り切るべく、4ヶ国合同で感謝祭を開催する女神たち。
そして迎えた最終日のG-1グランプリ決勝リーグで突如、謎の4人組「ゴールドサァド」が現れ、女神たちに挑戦状を叩き付けた。
受けて立つ女神たちだが、あろうことか敗北してしまい、更に気が付けばゲイムギョウ界の統治者がゴールドサァドになってしまっていた!
いったい何が起こったのか、それを探るべくネプテューヌ達は行動を開始する。
「心次元ゲイムネプテューヌH」
ゲイムギョウ界が元に戻ったのも束の間、突然空に異空への大穴が空いた。
ネプテューヌら4女神は調査に赴くが、そこで零次元にいるはずのうずめと出会う。ところがうずめは、なんとダークメガミを操りネプテューヌ達を攫ってしまった!
真実を確かめるためネプギア達は零次元へ向かうが、そこで待っていたのは、意外にして切ない失われた真実であった。
登場キャラクター
世界観関係は上記の通りなのでmk2やVの登場キャラが多い(もしくはセリフ上での登場あるいは示唆)が、イストワール以外の教祖やピーシェなどストーリー上で全く登場しない・示唆されないキャラも多い。
また、ネプテューヌ以外の3女神はmk2(やVの超次元側)と同一人物であるが、神次元側の女神と設定が混合されていることもある。(下記も参照)
主人公サイド
→DLCを購入すると使用可能になる。
ネプテューヌ(大人)(CV:田中理恵)
→変身後の声が低くなっている
→V以降のように変身後の声が低くなっている
→チカではなくネプギアを溺愛するようになり、変身後の武器がランスではなく槍のまま
→変身後の状態で控えめな口調で話すシーンが無い
ロム/ホワイトシスター(ロム)(CV:小倉唯)
→PP以降のようにカッコ内の部分も言うようになった
ラム/ホワイトシスター(ラム)(CV:石原夏織)
ゴールドサァド
ゲームソフト擬人化キャラクター
メーカー擬人化キャラクター
ダークメガミ
零次元で暴れまわる巨大な敵。ダークパープル、ダークブラック、ダークホワイト、ダークグリーンの4種類が存在する。ダークメガミとの戦闘の際は、シェアリングフィールドを展開しなければならない。
その他
リメイク作
今作をリメイクしてVR要素を追加した『新次元ゲイムネプテューヌVⅡR』が2017年08月24日(木)に発売予定。
Switch版
そしてまさかのニンテンドースイッチに移植されることが決定され、2020年3月19日配信予定。勇者ネプテューヌに続いて二作品目だがナンバリング作品では初の任天堂ハード。パッケージではなくダウンロード版のみ対応
余談
因みに英語ではMEGA DIMENSION NEPTUNIA VIIと綴られている。何故NEW DIMENSIONではないのか。
上述した評判故か、基本キャラゲーの枠を出ないネプテューヌシリーズでは、初めてゴールド殿堂入りという快挙を果たした。