本気で行きます!
プロフィール
概要
ネプテューヌシリーズの主人公であるネプテューヌの妹。シリーズ第2作目『超次元ゲイムネプテューヌmk2』(及びリメイクの『超次次元ゲイムネプテューヌRe;Birth2』)、『超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters』の主人公。
容姿
ロングヘアでワンピースを着こなした正統派の美少女(ビジュアルクロニクルより)。正面から見て左側に特徴的な癖毛が跳ねており、右側にはネプテューヌと同じ「脳派コン」と呼ばれる髪飾りを付けている、ネプテューヌから片方ずつを受け継いだような髪型。
普段はミニスカートのセーラーワンピを身に着けている。下着はピンクのストライプだが、セーラー服の下は媒体によって異なるため、明確な設定は存在しない可能性がある(OVA「ねぷのなつやすみ」ではセーラー服の下にインナーを着ているが、寝起きフィギュアでは何も身に着けてはいない。「めがみつうしん」ではブラのみ)。
ネプテューヌ曰く、自分よりテストの成績もよく男の子にもモテる(mk2)。また生まれた時から現在の姿のネプテューヌと異なり、もう少し小さかった。(VⅡ)
コミカライズ版の「めがみつうしん」では赤ん坊の姿、アニメ公式Twitterで更新されたショートWEBコミックでは幼い姿が描かれている。
性格
姉のネプテューヌより背が高い上に彼女よりしっかり者の性格であり、周囲からは生まれて来る順番を間違えたのではないか、と言われている。
親友は同じく女神候補生のユニ。紹介文の「好きなもの」ではネプテューヌが優先して表記される。
無印のネプテューヌの長所(彼女の項目も参照)である冷静さや責任感の強さを抽出されたようなキャラであり、それに伴ってネプテューヌはぐうたらさが強調されている(もっとも、他の3人もmk2から性格が調整されて今に落ち着いているのだが)。
ただし、天然な部分や常識とズレているところもあり、作品によってはお姉ちゃん好きが暴走するシーンもある。mk2では調子に乗って強敵に一人で挑んで返り討ちにあってしまうことも。
趣味
普段は女神の仕事とネプテューヌの世話をして暮らしており、「お姉ちゃんに守られていたい」(THE ANIMATION 5話)、「とっても可愛い」(VⅡでの発言)、などの発言から姉を慕いつつも可愛がっていることがわかる。Vや四女神オンラインでは特徴が無いのが悩みとされ、個性の会得について悩む様子が描かれた。
重度のメカフェチであり、機械やネットワーク系に強く(四女神オンラインでのネプテューヌの紹介台詞)、普段はプラネタワーを巨大ロボに改造したい旨の呟きをしたり、ジャンク屋やパーツショップに入り浸っているらしい(mk2)。また、銃使いのユニより銃についてやたらと詳しい。ただし、彼女の作った盗聴対策のレシーバーに対しハッカーのアノネデスから「ジャミング対策がされていない」と指摘されるなど、ソフトウェアや情報通信技術に関しては専門家ほど強くはない。
嫌いな食べ物はなく、好き嫌いなくなんでも食べることができる(VⅡ)。
モチーフ
ネプテューヌシリーズにおける女神の例に漏れずゲームハードの擬人化キャラクターである。
ギアの名称とネプテューヌVSセガ☆ハードガールズでの設定を考慮するとセガのゲームギアである可能性が高い。ただし、ゲームギアは同期がゲームボーイ(ニンテンドーDSから見て3世代前)と同じであるため、恐らくギアの名前を受け継いだネプテューヌ同様の架空ハードと考えられる。
パープルシスター
女神化(変身)することでパープルシスターとしての姿になる。
容姿・性格に大きな変化がないのが特徴的(他の女神達は大きく変化する)。
この姿では瞳の色が水色(パープルハートと同様の色。女神候補生のためかマークは欠けている)で、髪の色はピンクに近くなる(VⅡでの大人ネプテューヌの発言より)。また、髪型は一見あまり変化がないように見えるが、髪飾りの下が三つ編みになり、背中側が大きく二又に分かれている。
プロセッサユニット(女神の装備のこと)は白い「ライラック」、または黒く露出の多い「ライラックmk2」が主であり、ゲームには進化形態の「ライラックmk3」(白く、露出はmk2同様)や試作型、女神候補生共通のものも用意されている。
設定やストーリー上、女神化できない場合もある。『mk2(Re;birth2)』冒頭ではジャッジ・ザ・ハード及びマジック・ザ・ハードとの敗戦のトラウマから変身出来ず、アイエフちゃんからのキス(?)によってようやく変身出来るようになる。「THE ANIMATION」では他の候補生と共に未熟なため変身できない設定であり、4話で変身可能となる。「メガミラクルフォース」でも変身できず、他の次元の女神化できるネプギアと出会うことになる(救世の女神)。
詳細についてはパープルシスターの記事を参照。
作品毎の活躍
超次元ゲイムネプテューヌmk2(Re;birth2)
初登場作品であり、主人公。
初代と大きく異なる世界観となったためか、ネプギア達の出生に関しても説明がなく、最初からいたかのようにストーリーが始まる。
女神として未熟な姿が描かれ、悩んだり、塞ぎこんだり、調子に乗って失敗してしまう場面などが見られる。他の女神候補生とは初対面であり、喧嘩したり嫌われたりしながらも、持ち前の優しさで絆を深めていく。
序盤は他の女神候補生に敵対視されているので、ユニやラムに冷たくされて落ち込むネプギアが見れる。他の作品では外伝を含めて最初から仲良しなのでこれはmk2でしか見られない。
中盤からは精神的成長を遂げパープルシスターのプロセッサユニットが白から黒く変化する。パッケージなどでも採用されているこの黒いプロセッサユニットは「ライラックmk2」という名前で、ネプギアが一人前になった証。詳細はパープルシスターの記事を参照。
バッドエンドとして、犯罪神マジェコンヌを倒すためにネプテューヌと共に他の女神の命を魔剣ゲハバーンに捧げ、最終的に独りになってしまうエンディングが存在する。誤解されがちだが、最初にノワールが自ら命を捧げており、他の女神もある程度納得した上で協力している。しかし、ネプギアからすればただ一人だけ生き残って世界を護り続ける責任を負ってしまったため、罪悪感と責任感から二度と女神化を解かずに女神の象徴としての姿を維持し続けている(メガミラクルフォースより)。
グッドエンドではネプテューヌ達が行方不明になったため、守護女神の座を受け継ぐことになったが、式典の途中でネプテューヌが空から降ってきたため中止になり、そのままネプギアは女神候補生の立場を続けることになった。
トゥルーエンドでは他の女神の想いを一身に受け止め、真・犯罪神マジェコンヌとの一騎討ちを制す。その後、力を使い果たして道連れにされてしまいそうなところを四人の女神に助けられ、無事に世界に平和を取り戻した。
後続の作品と異なり、機械弄りが得意である設定はそこまで前面に押し出されておらず、ストーリーにあまり絡まない。あくまでみんつぶで「プラネタワーを改造してみたい」と発言したり、ラステイションに来て目を輝かせる程度。Nギアに関しても捕まっている間にプラネテューヌで新開発された携帯機であり、ネプギアが開発に関わっている様子がない。
神次元ゲイムネプテューヌV(Re;birth3)
他の女神候補生がサブキャラクターとして扱われる中、唯一メインキャラクターとして続投。働かないネプテューヌを無理に働かせようとした結果、行方不明になってしまったことに責任を感じていた。4章でネプテューヌが元の次元に戻るためのゲートを誤って消費し、ネプテューヌと同じ次元に落下してしまう。以降はパーティメンバーとして同行し、ノワールを盗撮していたカメラを逆探知するなどの活躍を見せる。
本作からはネプギアの表情に特徴的な顔(ネプギャー)が追加されている。
電撃ネプの会でつなこ氏が描いた変な顔をしながら「ねぷギャアアアアアアアア!!!」と叫んだシーンも有名だが、どちらが先なのかは不明。
さらに、四角形の頭で同じ顔をしたネプギアンダムなるロボットがプルルートの武器として登場している。
また、公式サイトの説明文を読めば分かる通り、ストーリー上では意図的に扱いを悪くされている(順番は悪役より後ろに置かれ、説明文の半分以上が否定的な表現)。OPにも一切出番がない。ブランがそれを「DB症候群」と呼ぶシーンもある(元ネタはドラゴンボールの孫悟飯のことであると思われる。当該記事も参照)。
以下は作中でネプギアが受けた扱いである。
- ネプテューヌが十年ぶりくらいに再会となるネプギアより別の事件を優先する
- アイエフちゃんを救出した際に名前を呼んでもらえない
- イベントでの立場があまりない(前述の逆探知程度)
- 終盤の思い出イベントで思い出の品を用意してもらえない
- 途中までベールに執心されているがとあるキャラクターにそのポジションをとられる
- バッドエンドのCGに入れてもらえない(作中で本人に言及されている)
- グッドエンドでは別次元に放置されたまま終わる
新次元ゲイムネプテューヌVⅡ
前作と打って変わってネプテューヌやうずめに並ぶ主人公格として活躍する。特に、零次元篇と心次元篇での活躍が多く、ルート分岐を除けばネプギアだけ離脱シーンが存在しない。一方で四女神のような新フォームは他の候補生共々存在しない。
持ち前の技術力は全編通して発揮され、新キャラクターであるうずめと仲良くするシーンもネプギアが多め。ただし、心次元篇の超次元ルートではシェアリングフィールドを展開する仕事を他のキャラクターに奪われたり、彼女たちでもダメージを与えられなかった相手にスライヌマンが初めてダメージを与えるなど、活躍を取られて嘆いているシーンもある。また、本編の活躍に反してOP等での出番は少ない。
DLCではコンパチキャラの「ネプギャー」が実装された。CVは当然ながら堀江由衣氏(余談だが、ネプギャーのキャストコメントに半笑いで答えていた)。声の印象はミス・モノクロームに近く、ネプギアと異なり常に丁寧語で、ネプギアの事は「ネプギアさん」と呼んでいる。
装備品の説明から電撃ネプの会から旅立った後の参戦のようだが、特にイベントはない。武器やスキルは基本ネプギアと同じ。ステータスが異なる他、女神化はできずネプギアのDLC装備も使用できない。また、リメイク版のVⅡRには他のDLCキャラ同様登場しない。
さらにVで登場したネプギアンダムが今作ではネプギア、ネプギャー共通のスキルとして登場している。技使用時の顔芸→困惑→ノリノリ→ドヤ顔と変わっていくネプギアの表情は必見。
超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters
mk2から10年ぶりに主役となる作品。
物語序盤で「灰色の女神」によって女神候補生達と共にカプセルに閉じ込められ、2年間眠らされる。
目が覚めた後のゲイムギョウ界ではプラネテューヌが陥落し、ネプテューヌが行方不明となっているため酷く落ち込んでしまう。そんなとき、偶然出会った明るい女の子「マホ」に元気づけられ、プラネテューヌを取り戻すために立ち上がる。
マホやアンリとチームを組んで国を守る装置を開発するなど、ネプギアの機械に強い特技が強く活かされている。
また、ネプギアの持つNギアが一般販売されていないことがサブシナリオで明かされた。
超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION
ネプテューヌ達が囚われた3~5話では女神候補生として実質的に主役を務める。
4話で女神候補生と共に修行してからはパープルシスターに変身できる様になるが下記のOVA版まではカラーリングの変化はなかった。
姉よりも先陣を切っては窮地に陥る事もあるが姉に救われている。
1話ではスライヌに太刀打ち出来ず、スカートの中を覗かれてしまうが、これがプラネテューヌのシェア急上昇のきっかけとなりネプテューヌにその光景を投稿されて恥らっていた。
8話では原作にないアニメオリジナルデザインの水着を変身前後で二種類身に着けている。
円盤特典の13話ではバッドエンドのような悪夢を見る病気にかかって眠っている。
とある回のNGシーンでは顔芸も披露していた。
OVA第一弾では別次元への遭難中に大人ネプテューヌと邂逅し、一緒にキャンプをする。
その後、元の次元へ戻る際にモンスターの群れに襲われるが、パープルハートと共鳴することでライラックmk2へと装備が進化し無事に解決。
OVA第二弾では国のお祭りにネプテューヌが参加できないハプニングが起こり挨拶の代理を務めるが、緊張のあまり「ねぷがねこんだ」と笑えないジョークを飛ばしてしまい会場を不穏な空気にしてしまう。しかし、大人ネプテューヌがネプギアの開発した飛行ユニットを装備して現れ、無事に会場を盛り上げることに成功する。
EDではライラックmk2に変身している。
その他の作品
初代のリメイクであるためゲーム開始時点ではネプギアが存在しない。ストーリー終盤にネプギア誕生のイベントがあり、その後に仲間にできる。
また、エンディングムービーではパープルハートがネプギアの名前を呼ぶ。
設定上、序盤にネプテューヌと面識がない作品。
ゲームギアと同じ時代を担当している。
中等部に所属し、ユニとお揃いの制服を着ている。
ブランの映画撮影に協力しており、動画編集や雑用をこなす。
今作では職業が魔法使いなので、魔法使いのローブとウィッチドレスが用意されている。
ストーリーを進めると、他の候補生と一緒に追いついてきて仲間になる。
ネプテューヌシリーズや同社のキャラとコミュニケーションを取って楽しめるアプリ。
セーラーワンピや魔法使いのローブといったゲームに登場した衣装のほか、以下の新衣装を拝むことができる。
- バニーガール
- ギアサンタ
- ベリーショコラ
- ギアジャージ
- 花色日和
- ゴシックプチデビル
- マリンスカートスタイル
パープルシスター〔カオス〕、パープルシスター〔V〕が登場。メガミラクルフォースにも続投されている。
忍者候補生として登場し、デフォルメのみだがオリジナルの衣装も用意されている。
switch版では店舗特典にそのイラストが用いられている。
関連イラスト
関連タグ
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ネプテューヌ ……姉
ユニ(ネプテューヌ) ……親友
ベール(ネプテューヌ) ……自称姉
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