演:北澤早紀(超次元ミュージカル ネプテューヌ)
概要
文字通りアイディアファクトリーを擬人化(萌え化)したキャラクター。
パーティメンバーの中では常識人。だが中二病であり、「ゲイムギョウ界に咲く一陣の風」を自称している。
常に9つの携帯電話を持ち歩いていて、それを大事にしている。
(標準装備である服の「ナインブランド」も込みで、アイディアファクトリーの9つのブランドを表している)
短パンを履いている為、ネプテューヌシリーズで唯一パンチラしないキャラクター。
髪の毛は茶色のロングヘアであり、緑の若葉型のリボンを付けているのが特徴。
無印では旅人(正体はギルド「ゲイム」の一員)、mk2ではプラネテューヌの諜報部員をしている。通称アイちゃん(英語版ではIffy=イッフィー)。
Re;Birth1ではギルドの設定変更(ハロワに近い仕事紹介の施設)に伴ってただの旅人になった。
無印及びRe;Birth1ではベールことグリーンハート信者。しかしリーンボックス住民ではない為その事を隠す必要があり(神界でのベールとの会話からプラネテューヌ住民でもない≒ラステイションかルウィーで産まれ育った様子)、その事を知っているのはベール本人やリーンボックスの協会員、そしてフィナンシェ等といった同じ異教徒だけであった。
無印の時点ではあくまで信仰対象としか見てないのか、ベールの無謀な行動に呆れたり、子どもであるREDちゃんにZ指定のグロゲーをプレイさせた事に文句を言いに行ったりしている。
無印ではこれと言った厨二発言も多くは無く、逆に自己中心的な部分が存在しており、記憶喪失を自称する黒髪の少女が勝手に帰った時に「別れのあいさつも書き置き一つなんて、冷たくない?」と言ったり(その時はネプテューヌとコンパに注意されている)、ベール加入イベントで倒れたベールに「意外と弱いんじゃない?グリーンハート様?」と言ったりするなど毒舌じみた発言が多かった。
また、REDちゃんや5pb.ちゃんといったDLCキャラクターと絡むイベントも多い。ネプテューヌによると、クレープのフレーバーはカスタード系が好きらしい。
一方のRe;Birth1では完全にベールLOVEになっており、ベールと密着した事で幸せすぎて死にそうになっていた。反面、過去作では見られなかった胸が小さいことを気にするシーンが見られ、巨乳好きの兄弟がコンパやベールに付いて行った時には落胆していた。
ただしエンディングではネプテューヌを放っておけなかったのか、最終的にプラネテューヌの教会に所属することになる(ノーマルエンド、トゥルーエンド共に、会話にベールのべの字も出てこない)。
なお、当作品では異教徒の概念が存在せず(ただしアイエフがリーンボックス生まれではない設定はそのまま)、上記のギルド関係もあってフィナンシェとの知り合い設定は消えている。
mk2にて、携帯電話を失うと幼児退行を起こしてしまうという意外な一面が明らかになり、ファンが倍増した(?)。また、この作品から中二病設定が追加された代わりに、純粋なプラネテューヌ住民になった影響かグリーンハート信者の設定は消えた。
Vでは、別次元のアイエフちゃんはプルルートの事をプルルート様と呼ぶ。その理由として、アイエフが小さいころにプルルートの女神化のアイリスハートが七賢人の一人をいたぶっているところを見たためか、プルルートの女神化のアイリスハートを見ると過去のトラウマがよみがえってしまうらしい。その時は、部屋の隅に逃げてしまう。
その他にもマジェコンヌに幾度となく浚われたり、皆の前で黒歴史ノートを読まされたりなど扱いが悪い。
神次元におけるアイエフは、元々茄子を問題なく食べられたのだが、上記のマジェコンヌの誘拐によるトラウマで茄子が食べられなくなってしまった。
VⅡの超次元編では女神の存在が忘れ去られた事が原因で、彼女もネプテューヌの事を忘れてしまう。マジェコンヌ戦での共闘を得て思い出すのだが、コンパは声を聴いただけで思い出し、それどころかネプテューヌの存在をしっかり覚えているモブがいたことで、一人思い出すのが遅かった事に落ち込んでいた。
なお時代を反映してガラケーからスマホに鞍替えしたのだが、ダンジョンの待機モーションでは明らかにガラケーを触っている。
アニメ版ではバイクを運転する設定が追加された。また、13話ラストでは神次元の自分とコンパの写真をプルルートに見せてもらっており、「えっ、子供なの!?」と驚いていた。
OVA3話のエンディングでは、神次元のアイエフがプルルート、ピーシェ、神次元コンパと共に超次元にやって来ている描写が見られた。
武器はカタールとクロー。体術は蹴り技全般になっており、サマーソルトキックやかかと落としを使う。銃も扱うが、袖が長いので撃ちづらいらしい。mk2以降は女神4人同様銃がなくなった。
また、全キャラの中で作品ごとにエグゼドライブ(超必殺技)が異なる場合がある唯一のキャラであり、大半の作品では「アポカリプスノヴァ」であるが、Vの幼少アイエフは「人を極めし闘神」、VSセハガールでは「天魔最終」となっている。「アポカリプスノヴァ」は投げナイフや衝撃波による攻撃、「人を極めし闘神」はカタールによる猛ラッシュ、「天魔最終」は光を込めたカタールやそれに伴う衝撃波による攻撃となっている(この内「アポカリプスノヴァ」はマジック・ザ・ハードの攻撃名と同じ名前だが関連性は不明)。尚、同一作品の中で同時にこれらの技を習得できるといった事は出来ない。
そして…
2014年11月6日~12月4日に行われた総選挙ではブランに次いで2位を獲得する大躍進を遂げた(我らがネプ子は第3位)。
その結果、ネプテューヌシリーズ最新作『超次元大戦ネプテューヌVSセガ☆ハードガールズ夢の合体スペシャル』にて、なんとネプテューヌら女神を差し置いて主役の座に就くことが決定!
今まで着ていたナインブランドに代わる新たな衣装「ナインブランドS」(ファンタシースターオンライン2では「アイエフブランド」と表示されている)を着ている。本編に先駆けてPSO2のコラボACスクラッチ衣装として登場。説明文によるとこの衣装はアイエフちゃんが自ら作ったものらしい。
……だったのだが、もう一人の主人公のセガミがバリバリに主役を張っているのに対して、アイエフは所謂狂言回しポジションであり、あまり見せ場らしい見せ場に恵まれていない。
新要素「爆炎覚醒」も本編前に習得した、という理由でお披露目イベントすら存在しない。
彼女が再び活躍できる日はくるのだろうか。
余談
- 彼女の自称である「ゲイムギョウ界に咲く一陣の風」は、無印における勝利ボイスが初出。また、攻撃スキル・技名はスペクトラルフォースやスペクトラルソウルズといったIFゲーの名前がモチーフとなっている。
- DLCコスチュームの一つである「爆炎体操着!」のジャージ部分にはアイディアファクトリーのロゴがプリントされている。なお、体操着部分のネームプリントは「1-F アイエフ」と書かれている。
- 無印においてコンボリンク成功時の台詞の中には、「終わりだと思った?残念♪」というものがある。
- 無印のみの設定であるグリーンハート信者設定において、その設定の元ネタがアイディアファクトリー&コンパイルハート発の「アガレスト戦記」や「クロスエッジ」がXbox360に移植されたからのではないかと言われていた。
- 企業としてのアイディアファクトリーの活動にも、アイコンとして使われている。Twitterアイコンになっている(アカウントはコンパちゃんと共有)他、採用情報や、フェリステラとの業務提携に際してアイエフとフェリステラ社マスコットのステラが協力する体裁で告知されているなど。
関連イラスト
外部リンク
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超次元大戦ネプテューヌVSセガ☆ハードガールズ夢の合体スペシャル