CV:佐藤利奈
演:赤坂麻凪(超次元ミュージカル ネプテューヌ)
キャラクター情報
身長 | 163cm |
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体重 | 48kg |
3サイズ | B93 W61 H87(Fカップ) |
外見年齢 | 18歳 |
概要
登場人物の一人であり女神の一人「グリーンハート」に変身出来る。英語版でのCVは超次元アクションネプテューヌUまでタラ・プラット、それより後の作品ではキャリー・ケラネンとなっており、2016年現在英語版において女神の内唯一声優が作品によって異なる。ちなみに日本語版での名前の読み方はフランス語読みだが、英語版では英語読みの「バート」となっている。
巨乳であり母性あふれるお姉さん的なイメージ。それに違わず穏和であるが、ネプテューヌに敵対的であるのは他の女神同様。
ネプテューヌへの好意を隠してるブラン、割と露骨に嫌っているノワールに比べると、ねぷねぷと呼んだりと好意的だが全体的には可もなく不可もないといったところ。
(ちなみにネプテューヌを「ねぷねぷ」と呼んだのは無印しかない)
見た目に違うゲーマーであり、ゲーム、アニメ、マンガは三種の神器と言っている。また腐女子でありBL系のゲームを好むほか、オンラインゲームもやっている。mk2ではPC3つを同時に使用したり、ゲームと仕事を同時に行うという超人的な技能を持つ。
武器はスピア、ハルバード系の槍。体術はビンタとキックを使って攻撃する。また、体を独楽のように回転しながら銃を乱射する技も見せる。ちなみに銃はアイエフや他の女神も装備していたがmk2以降は無くなった。
槍故に他の女神とは通常攻撃のリーチで勝り、早い段階で範囲攻撃のスキルを覚えているため雑魚戦に強い。バフやデバフのサポートも備えるが、回復スキルを持たないので意外と打たれ弱いのが欠点。四女神オンラインでは付与術士(エンチャンター)となっているので、武器がレイピアになっており、簡易的だが回復スキルも使える。
そのモチーフとなったゲーム機はおそらくXbox360であると思われる。その為かmk2が発売された際には他の女神に妹が追加されたのに対して2011年の時点でMicrosoft社には携帯ゲーム機が無かったため妹が居ない。
その為、妹の代わりにリーンボックスの教祖である箱崎チカを妹のように可愛がっている。ただ、後述のようにチカが存在していない作品や世界では色々と溺愛する相手を変えていく。
無印ではニート(自分の腐趣味については隠している)で、自国で貴族や教会の紛争が起こっていたことに気付いていなかった。
その為にどうすれば止められるのか分からず、他国の女神であるネプテューヌにフォローされて、ようやく紛争が止められるようになった事が起きた。
ずっと教院長のイヴォワールに頼りすぎたと悟ったベールは、終盤ではようやく外に出て国に湧き出ているモンスターの退治に励むようになったが、過労死になる程に国を守ろうとする思いが強く、他の国からの介入を許さんと鎖国を考えたり、「先にマジェコンヌを倒した方がいいよ」とネプテューヌが言った時に「記憶が戻っても責任感のなさは相変わらずですわね……?」に口論となるなど、自国のことばかり考えていた場面があった。(アイエフとコンパが思うには彼女は焦っているかららしいとのこと)
この無茶な行動のため二度目に過労で倒れた時には、グリーンハート信者であるアイエフにすら呆れ気味に「意外と弱いんじゃない?グリーンハート様?」と言われてしまっていた。
リメイク作のRe;Birth1ではそういう部分がオミットされ、初登場時に毒を飲まされたネプテューヌを助けるべく一緒に行動したり、中盤で「(守護女神戦争を続けたせいで)お互いのことを知らなさすぎる」「私達を結びつけたのはネプテューヌのお陰かも」と反省するなど、なかなかの頼りがいのあるお姉さまとなっている。
ちなみにこの2作はアイエフと仲が良かったが、特にRe;Birth1ではアイエフがグリーンハート信者であることも相余って、完全な百合状態となっていた。(終盤、エレベーター内でベールにギュウギュウされメロメロ状態になっていたアイエフのシーンがあるが、MAGES.曰く「とても幸せそうな顔をしている」の事)
mk2以降では、自分の趣味をアピールするようになったり、また上記のようにゲームはもちろん仕事にもちゃんとこなせるようになったりと公私ともに強くなっている。
なお、無印では中世ヨーロッパ風の町並みであったが(リーンボックスの国テーマやグリーンハート戦BGMでもその雰囲気を重視している)、今作以降では近未来的な町並みとなっており、プラネテューヌと似たような雰囲気となっている。
(細かい部分だが、4女神の並びも変わっており、「ネプ→ベール→ノワール→ブラン」だったのが「ネプ→ノワール→ブラン→ベール」と、ベールが一番後となっている)
Vでも性格などはほとんど変わっていないが、やたら巨乳を強調する節が見受けられる。そのためベールより巨乳のイエローハートが登場した際にはやたらおびえる一面を見せたりも。
作中では自国のハード(おそらくXbox)に寄せられた「ハードが大きすぎる」「電源がカステラ」などの苦情を真実だと認められず、それがネプテューヌらのネガティブキャンペーンによるものだと思い込み、「胸もハードも大きいほうがいいに決まっている」とプラネテューヌ協会に殴りこんできた。
そして自分から喧嘩を吹っかけておいてネプテューヌに負けたことが認められず、子供のように泣き出してしまう。
また、女神候補生の概念の無い神次元の中で、やたらと妹と欲しがるシーンも多く、リーンボックスで採れた女神メモリーを服用したネプギアに対してひたすら妹として可愛がるシーンも多かった。
なお、DLCイベントの「ベールさんのアイドルプロデュース」では、超次元側のベールがブランを除いた他の国の女神をアイドルとしてプロデュースしていくサブストーリーが存在している。
VⅡの心次元編のサブイベントで判明した彼女が夢の中で描いていた光景はなんと自分と同じ名前の妹を持っているというものだった。
妹を欲しがっていることは周知の事実であったが、一見カオスで衝撃的な光景についてネプギアは自分も誰かに甘えたい、可愛がってもらいたいという願望も持っているからだと分析している。つまり、妹としての幼いベールもまた自分自身ということであり、お姉さんキャラである彼女らしい意外と深い願望だった。
女神の中では最年長と言って良い外見を持つが、年増扱いをされる事を極端に嫌う。また、部屋にこもってゲームをし続けてるせいか、体が固い(公式ブログの身体測定によれば、伏臥上体反らしの結果が20cmという。)。
名前の由来はベール(仏:Vert)が緑という意味だからであろう。
日本で「ベール」と言うと英語の「Veil」を思い出しやすいが、キャラソンである『恋は U la ♡ Love』では「ベールに隠れた」「ベールを脱ぎ捨て」とフランス語と英語を掛けた歌詞が含まれている。
また、武器が槍の理由はクロスエッジのヒロイン「相羽命」から継承されたの事だった。
ちなみに、ベールは作品ごとに溺愛する相手がコロコロと変わり、ファンの間ではネタにされている。
●無印及びRe;Birth1…アイエフ(ただしアイエフからの印象はそれぞれ違う)
●mk2及びRe;Birth2…箱崎チカ
●V及びRe;Birth3…ネプギア→ピーシェ(神次元側のベール)
●PP、U、VⅡ…ネプギア
●激ノワ…増嶋愛
●忍ネプ…あある姫
これについては、激ノワの予約特典であるビジュアルブックでは「可愛い女の子が好きで、見かけると暴走することも」と、ベールの項で書かれている。
特に、mk2やVとストーリーが繋がっているVⅡでは、チカからネプギアに鞍替えしている描写が見られる。劇中では、ネプギアと合流して帰ってきたベールに対してエスーシャが「ずいぶん似ていない姉妹がいたものだね。…さては、妹欲しさに攫(さら)ってきた、か」とツッコミを入れるシーンが見られた。
(勘違いされやすいが、mk2のノーマルエンドの一つであるリーンボックスエンドとVⅡ本編とでは話が繋がっていない)
関連イラスト
無印及びmk2(超次元のゲイムギョウ界)のベール
V及び超女神信仰(神次元のゲイムギョウ界、ゲイムシジョウ界)のベール
中の人ネタ
関連タグ
キャラクター
コスチューム
その他
Microsoft Xbox360 Xbox お姉さま 擬人化
藍澤光 窓辺ななみ…趣はやや異なるが、彼女らだけにあらずマイクロソフト社には同社発の擬人化キャラが存在している。ある意味、ネプテューヌから見たセガ・ハード・ガールズに近い。
(ただし向こうはOSやソフトウェアの擬人化を主に存在しており、マイクロソフトによるXbox系統の本家擬人化キャラは未だに存在していない)