プロフィール
概要
ネプテューヌシリーズの世界のひとつ・リーンボックスの教祖。ここで言う教祖とは、女神世界の住人の間の橋渡しをする存在である。
身体が弱く激しい運動は出来ないが、それを気力で補おうとする強気な性格。
妹が居ないベールにとっては妹代わりの存在であり、箱崎チカもまたベールの事をお姉さまと呼ぶ。
髪型はグリーンハートを、服装はベールを意識しているようであり、他の教祖と比べると対応する女神のキャラクターに似通った外見をしている。
知的であり政治の手腕も大したものであるがベールに対しては「かまってちゃん」であり、体が弱いのを逆手にとってよく仮病をする。
しかしながら他の人物にはそんな素振りは一切見せない。
因みに、アニメでは4大陸の教祖の中で唯一登場していない。(なお、DVD及びBD版の後期OPでのみ登場した)
逆に、Webコミック「めがみつうしん」では立場の特殊なイストワールを除いた教祖の中で唯一登場している。
(ただし20話だけの登場であり以降は登場していない。また、15話ではチカらしき人物がベールや5pb.とともに歌っているシーンが存在する)
Re;birth2では、他の教祖と同様に戦闘に参加させることが可能。武器は槍で超必殺技はベールと同じく「スパイラルブレイク」。上記の故にフィールドや戦闘中でもお姉さまお姉さまうるさい。
なお、ベールは作品によっては溺愛する相手を変えるので、一番のお姉さま好きのチカはどう思っているのだろうか…?実際、mk2のリーンボックスエンドではベールがネプギアを着せ替え人形に見立てて溺愛していた際、ネプテューヌ共々嫉妬する描写が見られた。
ちなみに、マイクロソフト社には小型ハードであるSurfaceが存在する(ただしゲーム専用機ではない)が、もし今後それをモチーフにしたキャラが出てきたらチカはどうなるのだろうか。
Vでは海外出張のために教会から出かけている模様。一応、DLCイベント「ベールさんのアイドルプロデュース」では帰国しており、チカは「早く帰らないと1日1個ゲームを捨てる」という旨のメールを送って超次元ベールを脅していた。
VⅡではストーリー上全く登場しない(新アイテム「女神チップス」の付属カードには登場する)。
物語の中盤、ネプテューヌが「ベールには他の国みたいに頼れる人がいないから手伝って欲しい」とベールの元にネプギアを遣わせたが、その後ベールが再会したネプギアに対して「ネプギアちゃんこそ、わたくしの妹ですわー」と言って抱きつくなど、チカの立場が殆ど無い。
(後者についてはコンパとアイエフからも「ねぷねぷのいない寂しさをベールさんで紛らわすかも」「ベール様もその隙に上手くつけこんでネプギアを落としちゃうかも」と勘付かれている。また、「ネプギアを妹にしたい」という考えはむしろ神次元側のベールだったりする)
しかし、この話には不穏な点がある。それだけベールを溺愛しているのなら箱崎チカも「ベールには他の国みたいに頼れる人がいない」ということを理解しているはずである。
だったら箱崎チカ本人が常に傍らにいて寄り添ってあげるのが常なのだが、箱崎チカ本人はベールを放置していなくなっているのである。…何かがおかしい。
余談だが、上記のカードの説明文では「お姉さま、(妹として)私ではだめですか?」という文があるのに対し、無料DLCのコロシアム「緑黄のナイスカップリング!」での偽ベールから盗めるアイテムがネプギアのカードであるなど、本来の超次元ベールの設定が無視されたことによる弊害が大きくなっている。