概要
ゲイムギョウ界に突如現れた黄金の頂により、黄金の力を得た4人で守護女神に代わって統治を行おうとする新たなゲイムギョウ界のトップ。
ゴールドクリスタルの力で人間でありながらシェアを力にすることが可能でゴールドモードに変身。すると全員が女神と同等以上の戦闘力を発揮する。 変身時は目が金色になってプロセッサユニットに相当する強化武装ゴールドユニットを装着するようになる。また世界を治める女神がピンチの時に、黄金の頂と共にゴールドサァドが現れるとされている。
察するとおり、ゲーム会社を擬人化したキャラクターでロゴマークを意識したカラーをしている。
コンパ、アイエフを始めとした「メーカーキャラ」とは異なり、あくまで「(ゲーム会社がモチーフの)ネプテューヌシリーズのオリジナルキャラ」である。
そのため版権的な都合があるメーカーキャラと異なり、電ねぷの4コマにも登場し、VⅡ以外の作品にもチョイ役でたまに顔を見せている。
そして『超次元ゲイムネプテューヌ GameMaker R:Evolution』にて、新キャラのエフーシャを含め、メインキャラとして再登場している。
こちらでは別次元なのもあり、文字通り主要サードとしてのポジションとなっている。
なお、時系列で前の出来事となる「超次元ゲイムネプテューヌmk2」と「神次元ゲイムネプテューヌV」ではゴールドサァドの概念が存在していたかは不明。
キャラクター
ビーシャ
CV:竹達彩奈
プラネテューヌのゴールドサァドで明るく無邪気な少女。おもちゃ、ロボット、ヒーローが好きで男の子っぽい趣味の持ち主であるが一番好きなのはお金というリアルな一面を持っていて請求することもある(流石に子ども相手にはしない模様)。プレスト仮面という謎のヒーローに変身して子どもたちのために悪と戦っているが皆からは既にバレている。しかし誰も正体を言わない事から人望があるのかもと発言している。
モデルはBANDAI NAMCO Entertainment。表情や動作はパックマンと似ているがパロディ傾向はおそらくゲームの開発担当をしているからだと思われるガンダム、仮面ライダー、スパロボがメインとなっている。
また、これやあれを意識したスキル名もある(特に前者はほぼ確定レベル)。
守銭奴な性格もその2作から取られている。
シーシャ
CV:戸松遥
ルウィーのゴールドサァド。唯一の常識人であり、リーダー的存在である。スタイリッシュである事にこだわりを持つ。体型とは裏腹に結構な大食いであり、腹が減ると力が出せなくなる。巨乳だが主張しない。なので貧乳であるブランの不興を買うことはないがルウィーの傭兵達は小さいもの好きなため不評である。ブランのことはちゃん付けで呼んでいる。統治者として一切政治に関わろうとしなかったため、ルウィーの周囲からは統治者として認知されていない。
モデルはCAPCOM。パロディ傾向はストリートファイター、ロックマン、モンスターハンターなど意識している。
エスーシャ
CV:内田真礼
リーンボックスのゴールドサァドで無関心でクールだが中二病をこじらせている痛い人。「ソルジャー」という独自の兵士集団を組織している。何事にも無関心で「興味ないね」と言うのが口癖で通称「興味ないお化け」と言われている。頭はスライヌで人間の身体をしたヌマンとレディという従者がいる。同じ容姿をしたイーシャがいる。実は映画作りに失敗してエスーシャが死にかけていた時にイーシャが救い出して彼女の体に宿ることに。イーシャの体を害をする者は許さないほど非常に恩義を感じており、感謝している
モデルはSQUARE ENIX。パロディ傾向はファイナルファンタジー、ドラゴンクエストである。イーシャはENIX。
元ネタから連想する人も多そうだが実際にはノワールに対して狂信的な感情は持っていないどころか後悔の方がメインとなっている。
ケーシャ
CV:日高里菜
ラステイションのゴールドサァドで傭兵組織の出身であり、女子高生。ラステイションの統治者になるが統治を丸投げしていた結果、忍び込んだ傭兵組織に教会を乗っ取られる。清楚な文武両道な少女で男子の憧れの的であるが銃を手に持つと歴戦の軍人のような性格へと変貌する。もちろん、口調も変わる。ラステイションの女神であるノワールを強く慕うが非常に嫉妬深い一面を持ち、特に妹のユニに対しては銃器系なら意気投合するが羨ましがる一面も。
元ネタはKonami Digital Entertainment(現在ではコジマプロダクションがモデルになっていると思われる)。パロディ傾向は主にメタルギアである。
女子校生などはときメモ要素だと思われる。
エフーシャ
新しく登場した5人目。
失敗女神に対して憎悪とも言える敵対心を抱く。
元ネタはフロム・ソフトウェア。
こちらもセカンドパーティーの癖にノワールに対して狂信的な感情は持っていない。
余談
エスーシャを担当していた内田真礼氏はキャストコメントで大好きと言っている。実は演じていたモデルのゲーム会社に出ているキャラクターのティファ・ロックハートが大好きと言っており、「憧れていた台詞を自分で言っている事が感動」と歓喜していた。
このゲーム発売前の2014年には『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』にてロックマン、パックマンが参戦、その一年後には追加でリュウとクラウドが登場した。このことからゴールドサァドはスマブラの他社組に似ているとSNSで少し話題になった。
そして、『新次元ゲイムネプテューヌVⅡ』が後にNintendo Switchでダウンロード版として移植されることになった(ナンバリング作品ではSwitch初)。
関連タグ
新次元ゲイムネプテューヌVⅡ 新次元ゲイムネプテューヌVⅡR