FROM SAPIENS TO LUDENS
サピエンスからルーデンスへ
概要
2015年12月15日にコナミデジタルエンタテインメントを退職した小島秀夫氏が翌日に設立したゲーム制作スタジオ。前身はコナミ時代の「小島プロダクション」であるが、このスタジオの正式名称は全てカタカナ表記である。
ソニーと提携している企業であり、2019年から2021年に掛けて
第一弾の『DEATH_STRANDING』がPS4とPS5、そしてPCで展開された。
2022年6月13日にはマイクロソフト社のXbox Game Studioとクラウド技術を活用した業務提携を発表。
小島監督のツイートから『大きな規模のタイトルと小さな規模のトンがったタイトル』の準備を進めているという。
それに伴って提携していたソニーとの関係を指摘する声が上がっていたのに対し、ソニーと引き継ぎパートナーシップの継続を発表している。
前身・小島プロダクション
元々は「小島組」が通称の小島秀夫氏が率いる開発チームだったが、コナミがゲーム開発部門を「コナミコンピュータエンタテインメント(KCE)」として複数に分けていた頃にはKCEジャパン(KCEJ)に編成されており、後にプロダクション制になってからは「小島プロダクション」がチーム名だった。
そしてプロダクション制の廃止や不可解な小島氏の退職を経てこの旧プロダクションは解散している。
コジマプロダクション
たった一人から始まったコジマプロダクション
設立三年目に小島氏はツイートでこれまでの事を振り返っている。
最初はたった一人で、しかもゲームスタジオのロゴしかできていない中で機材も人材も事務所すら無かった状態で企画を練り、ゲームエンジン・スタッフ・キャストと拠点となる事務所を探す日々が続いていたという。
そして三年目となった今はようやく本格的に開発ができるところまで来れたのである。