ハムスター(ゲーム会社)
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げーむのはむすたー
ハムスターとは、日本のゲーム開発会社である。
東芝EMIがゲーム事業から撤退した後に元スタッフが立ち上げたゲーム開発会社。主な代表作は『ザ・コンビニ』と『アーケードアーカイブス』。社名の由来は社長の濱田倫の「ハ」、武藤の「ム」、鈴木の「ス」で構成されているのだが、「タ」の文字の由来は不明。権利は東芝EMIのみならず日本物産やUPL、NMK、ビデオシステム、アテナの権利を保有している。
往年のアーケードゲームの名作の数々を家庭で楽しむことができるアーケードアーカイブスは同社の看板タイトルとして国内外で好評を博しているが、2000年代初頭にも『オレたちゲーセン族』というアーケードアーカイブスと同様のコンセプトで同社より発売されたソフトがあった。
初期のタイトルはゲームの移植作業に定評のあるM2が担当していたものの、ほどなくして実績のない韓国のREAKOSYSに委託先を変更したことでゲームの質が大幅に悪化。その上同社が海賊版のデータやMAMEのソースコードなどを盗用する非合法な手段でゲーム制作を行っていたことが判明したため、REAKOSYSに一任していたハムスターは総スカンを喰らう羽目となり、公式BBSでのユーザーからの指摘や批判に対する対応もないままBBSを閉鎖するという苦い過去があった。
これを反省してアーケードアーカイブスシリーズは自社で移植(初期のタイトルはゴッチテクノロジーが担当)を行うようになり、有名プレイヤーによる監修も付けているという。
また、このシリーズで発売されたタイトルは後に19タイトル全てアーケードアーカイブスでも配信された。
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