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ハイスコアガール

はいすこあがーる

『ハイスコアガール』は、押切蓮介による日本の漫画作品である。
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概要

90年代のアーケードゲームをテーマにしたラブコメディ
スクウェア・エニックスの『増刊ヤングガンガン』2010年VOL.11と『増刊ヤングガンガンビッグ』の2011年VOL.1からVOL.3に連載、月刊化し誌名が『月刊ビッグガンガン』となった後も引き続き同誌で連載。

あらすじ

1991年。雲仙普賢岳の噴火、湾岸戦争の勃発、様々な事件が世間を騒がせたこの年、そんなこととは全く無関係にゲーセン通いをしていた当時小学6年生の矢口ハルオは、ストリートファイターIIの対戦で1人の強敵に出会った。クラスメイトの大野晶。下町のゲーセンには不似合いな、成績優秀で金持ちのお嬢様である彼女は、実は凄腕のゲーマーだった。ゲームしか取り柄の無いハルオは、憩いの場から彼女を追いだすため、手段を選ばずハメ技を使ってまで勝とうとするが、激怒した晶に殴り倒された上、行きつけのゲーセンから出入り禁止を喰らってしまった。これが2人の因縁の始まりだった。
ゲームをプレイするために足を運ぶその先々で鉢合わせする2人は、ゲームを通じて少しずつ仲良く(?)なってゆく。しかし、ハルオはある日突然、晶が海外へ転校すると聞かされる。

登場人物

矢口ハルオ
CV天崎滉平
主人公。ゲーム好きの少年で放課後はいつもゲーセンに通っている。勉強も運動も苦手で、唯一得意だったゲームで大野に惨敗して以来、彼女に対抗意識を燃やしている。
基本的にゲームのことしか頭にない自己中心的でマイペースな性格だが、他人を気遣える優しい一面がある。

大野晶
CV:鈴代紗弓
ヒロイン。ハルオとは小学校6年のクラスメイト。
文武両道のお嬢様。財閥の令嬢として、多くの稽古事をさせられており、その息抜きのために放課後はゲーセンに通っている。筐体ゲームの腕はハルオよりも上である。
無口で無表情なため、考えていることが分かりづらい。怖いものが苦手。

日高小春
CV:広瀬ゆうき
中学生編から登場するヒロイン。ハルオが通う中学校のクラスメイト。実家の酒店の店頭にはゲームの筐体が設置されている。
内向的でおとなしく、人付き合いが苦手な女の子。これといった趣味がなく、勉強以外に打ち込めるものがない。そんな自分と違い、毎日楽しそうにゲームをしているハルオに興味を抱く。

宮尾
中学校でのハルオの友人。美形で性格も良いため、女子にモテる。一時期晶に思いを寄せ、告白を決意していたが、晶とハルオの絆に気付いて身を引いた。また、小春のハルオへの気持ちにも気付いている。後にハルオと同じ高校に進学した。

土井
ハルオの小学校時代のクラスメート。キザでナルシストであり、小学生ながら髪にべったりとジェルをつけている。また、何故か常にキラキラと輝きを発している。晶に憧れ、再三に渡ってアタックしていたが、結局相手にしてもらえなかった。後に高校でハルオと再び一緒になる。

鬼塚
ハルオと晶の小学校時代のクラスメイト。ハルオとは同じ中学校に進学している。宮尾に惚れており、いろいろアプローチしているのだが性的に露骨。

沼田
ハルオの中学校の、生活指導担当の教師。外見は「バーチャファイター」のキャラクターであるラウ・チェンにそっくりで、同じくバーチャファイターのキャラクターのパイ・チェンにそっくりな娘がいる。

ハルオの母
若くてひょうきんなハルオの母親。息子の部屋に女の子が来るのを生暖かい目で見守っている。また、息子をからかう時は人外じみた動きを見せる。なお、夫は単身赴任中らしい。

じいや
大野家の老執事。晶の身の回りの世話や、車での送迎などをしている。車で登場するたびにハルオを撥ねる。当初はハルオを蔑む様子が見られたが、後に晶の心の支えと認めている。家での立場は業田より低いようで、次第に強くなる業田の晶への教育に反対しながらも、強く口出しできないでいる。重度のパチンコ中毒。

業田萌美
大野家の指南役。ピアノや書道、水泳などかなりのものを担当する。晶を大野家の令嬢に相応しい人物に育てるという使命に燃えている。非常に厳格な人物であり、その教育方針はスパルタそのもの。そのため、ゲームセンターを盛り場と嫌悪しており、晶のゲーム趣味を快く思ってはいない。

ガイル
格闘ゲーム「ストリートファイター」の登場人物であり、ハルオの愛用キャラ。ハルオが迷った時や対戦の時に現れ、助言をする。また、他のゲームのキャラクターたちも度々現れ、ハルオに助言している。

著作権侵害問題

2014年8月、版元のスクウェア・エニックスがこの作品の著作権侵害「容疑」を巡って大阪府警察からの家宅捜査を受けていたことが明らかになった。それを受けて単行本回収、電子書籍配信停止、さらに連載の一時見合わせの措置を執っていた。
SNKプレイモアが自社のゲームザ・キング・オブ・ファイターズサムライスピリッツの二作品について本作の編集者に問い合わせたことをきっかけに、ゲームキャラクターを登場させるにあたり編集部が許諾を取っていなかった事が判明。しかし、カプコンバンダイナムコゲームスは許諾済み。スクウェア・エニックスは「著作権を侵害したという認識はないが、お騒がせしているため回収する」として単行本の回収と電子書籍版の発売停止を発表し、当初は継続するとしていた誌上での連載も一時休載すると発表した。2014年11月17日、編集・出版部門の役員や担当者15人と、作者の押切蓮介を書類送検となった。

その後、2015年8月24日、スクウェア・エニックス社とSNKプレイモア社が和解解決されたことが発表。
それに伴い上記の押切蓮介氏等15名の書類送検と刑事告訴は取り消しになり、また日程はまだ不明だがハイスコアガールの連載・販売を再開することが発表された。

そして、2016年7月25日に『月刊ビッグガンガン』の連載再開とコミックス6巻の発売を発表した。

テレビアニメ

2013年12月にテレビアニメ化が発表されたが、上記の著作権問題が発覚により製作は中断。その後は公式に企画の中止などの告知もなく保留状態のままであったが、2018年3月24日に、同年7月より放映予定と告知され、公式サイトが開設した。

原作同様、実在のゲームが画面が使用されているため、SNK、カプコン、CAPCOM USA,INC.、バンダイナムコエンターテインメント、KONAMI、SEGAの各ゲームメーカの著作権表示が併記されている。

関連タグ

押切蓮介 ビッグガンガン

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