概要
初代のリリースは1994年12月。それまでパズルゲームといえば『上から落ちてくるブロックを積み上げる』ものが主流であったが、逆にシューティングのような『下から泡(ブロック)を撃ち出しくっつける』という斬新なシステムでパズルゲーム界の話題作となった。
『泡を壁に反射させて隙間を狙う』『繋がっている支点となる泡を消してちぎって落とす』という従来のパズルゲームとは全く違うテクニックを要求される。
アクションゲーム『バブルボブル』のバブルンとボブルンを主役に据えて同作のキャラクターを多く登場させたスピンオフであり、タイトルも同作の捩りとなっている。
シリーズ
- パズルボブル
- パズルボブル2
- パズルボブル3
- パズルボブル4
- スーパーパズルボブル
- スーパーパズルボブル2
- パズルボブルポケット
- パズルボブルDS
- ウルトラパズルボブル
- ひっぱって!!パズルボブル
- スペースパズルボブル
- とびだす!パズルボブル3D
- LINEパズルボブル
余談
- 元々はアクションゲーム『バブルボブル』のスピンオフ作品ではあるが、予測以上の大ヒットとなった為、以降は元ネタの作品以上に多数のシリーズが発売されるという逆転現象となった。この点では『桃太郎伝説』→『桃太郎電鉄』や『魔導物語』→『ぷよぷよ』などと似たような立ち位置と言える。
- 海外版はタイトルが『Bust a Move』となっており、この為エニックスの発表した音ゲー、『バストアムーブ』は海外版タイトルの変更を余儀なくされた。
各機種比較動画
類似ゲーム
本作はシューティングパズルというジャンルの立役者のため、似たようなゲームが数多くリリースされている。
LINEによるゲーム。ゲームルールは本作とほぼ同じ。そのため、本作のLINE版LINEパズルボブルはゲームルールが変更されている。
個人によるPC用フリーゲーム。
スウェーデン製のゲーム。
ドイツ製のゲーム。第2弾もリリースされている。
フィンランド製のゲーム。
関連タグ
ぽっぷんぽっぷ - タイトーの別の打ち上げ型パズルゲーム。家庭用版ではバブルンたちも登場している。
プチカラット - タイトーのブロック崩しゲーム。同じようにちぎって落とすシステムがある。
サイキックフォース - キャラが登場する「サイキックフォースパズル大戦」が出ている。
あずまんが大王 - キャラが登場する「あずまんが大王パズルボブル」が出ている。