バブルン
ばぶるん
体は黄緑色、手足は赤色で頬や背びれが黄色のドラゴン。
アワを吐くことが特技で、ゲーム中でもこれを活かした立ち回りをする。
設定としては少年「バビー」が悪の魔法使い「どらんく」の魔法で姿を変えられたもの。
見た目はとても可愛らしいが、バブルボブルシリーズの設定では醜い姿であるとされ、
元の姿に戻ることが真のエンディングの条件の1つになっていることが多かった。
ただし、後のシリーズでは自身の魔法でこの姿に変身したりもしている。
スピンオフ作品のパズルボブルシリーズにも全作品で主人公として登場している。
このシリーズではバビーとしての登場は『2X』限定のデモ以外に一切無く、ほぼ終始この姿。
作中では「ぱよんぱー!」等の架空言語を喋り、各所で可愛いアニメーションを見せてくれる。
声も見た目通りに可愛いらしいものだが、残念なことに声優はほとんどのシリーズ作品で不明。
ただし、毎回それぞれタイトー社員がCVを担当していたようだ。
ぽっぷんぽっぷのアーケード版では人間のバビーの姿のみで登場していたが、PS移植版ではバブルンの姿でも参戦している。
人間のバビーのCVはAC版では不明(おそらく例によってタイトー社員)だが、PS版では声優のくまいもとこさんが担当。
一方、PS版で追加されたバブルンのCVはいつも通りタイトー社員だが、今回は珍しくデザイナーの金子陽子さんがCVを務めたことがスタッフロールで明かされている。
誕生日は8月26日(バブルの日)。設定年齢は10歳。
性格は明るく元気で能天気。好奇心旺盛でなんでもチャレンジしたがる。スポーツも得意。
好きなものはフルーツで、嫌いなものは梅干し(サクランボと間違えて食べて酸っぱかったから)。
双子の弟のボブルンは大人しい優等生タイプなので、互いにバランスが取れているようだ。
レインボーアイランドのレインボービレッジで暮らしており、魔法使いの両親の血を引いているため、ふたりとも魔法が使える。
知らない場所や初めて行く場所を探索するのが大好きで、将来の夢は冒険家になりたいと思っている。
『パズル』が『バブル』以上にヒットしたお陰で初出作品を勘違いされることもしばしば。
タイトー自身もヒット以降は主に「パズルボブルのキャラクター」として彼を扱っており、
一時期は影が薄かったものの、近年はイベントや声優小桜エツコさんによるボイスを元にしたオリジナルの合成音声付きのVTuberとして活躍中。
なお、この音声合成はHOYA株式会社の最新DNN技術を使用したReadSpeaker®を採用しているとのこと(†)。
「ぱよんぱ~ バブルンだよ!」