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ラクガキ王国

らくがきおうこく

2002年3月20日にタイトーから発売されたPS2用ゲームソフト正式タイトルは「ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国」。
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pixivにおいては『ラクガキ王国2 魔王城の戦い』『ラクガキキングダム』で作成されたラクガキの投稿作品にタグ登録されている場合が多く、ゲームのストーリーに登場するキャラクターを扱ったイラストはあまり多くない。

2003年10月3日に第2弾の「天才ビットくん グラモンバトル」(GC版は同年10月3日)、2004年9月22日に第3弾の「ラクガキ王国2 魔王城の戦い」が発売された。2021年1月28日にはスマートフォンアプリとして「ラクガキキングダム」が配信されたが、同年11月2日に終了。


※ラクガキ王国と同名のものが登場するアニメ作品と本作品とは無関係である。


ゲーム概要編集

  • プレイヤーが描いた「ラクガキ」を戦わせて育成し、ストーリーを進行させていくラクガキロールプレイングゲーム。
  • 「ペンジェル」で「ラクガキノート」に絵を描くと、3Dで動くキャラクター「ラクガキ」になる。
  • 描いたラクガキは「ラクガキファイト」でバトルすることができる。
  • ゲームが進行していくと、描けるパーツが増える。
  • このシステムは東京大学大学院情報理工学研究科の五十嵐健夫准教授が院生のときにSIGGRAPH'99で発表した論文の基本概念を参考に作成されている。
  • 色の元である「カラー石」の色は複数の種類があり、ラクガキファイト後に一つあるいは複数のカラー石をもらう事ができる。
    • バトルに勝利した場合はさらに多くもらえる。
    • カラー石はお金に換金する事ができ、ラクガキやペンを買う事もできる。

登場人物編集

ヒバナ(声:中村有岐

ガラクタ市場の隅にある空き地にタローと共に生活しているクロッカーの少女。勝気な性格

タロー(声:間宮くるみ

ヒバナの弟分の少年。

ガリレオ

ガラクタ市場で有名だった伝説のクロッカー。現在は消息を絶っている。

モノ(声:入野自由

西の国でガリレオと共に暮らしていた謎の少年。

キヴァ(声:松尾まつお

帝国の城でラクガキの研究を続けている凄腕のクロッカー。ガリレオを先生と呼び慕っている。

憲兵長メッキ(声:中田和弘

心を持たない故にラクガキを描けず、町を支配して色の力を奪っている帝国の人間の代表。


その他編集


漫画家一覧編集


天才ビットくん グラモンバトル編集

天才ビットくんの同名のコーナーのゲーム化。機種はプレイステーション2とゲームキューブ。

基本的なシステムはラクガキ王国と同じだが、本作のラクガキにあたるグラモンの成長はバトルで得た成長ポイントを使い、トレーニングさせて上げるシステムになっている。

ある条件を満たすと前作の一部の敵ラクガキに使われていた半透明のパーツを描けるようになる。

登場するグラモンのほとんどはラクガキ王国からの流用だが、出演者の描いたグラモンや番組で採用されたグラモンも存在している。

PS2版のみラクガキ王国で描いたラクガキを参戦させられるようになっている。


遊ぶ時や攻略する人に要注意編集


PS2版のセーブデータはコピーできませんが、移動はできます。


関連タグ編集

タイトー

ラクガキ王国2

ラクガキキングダム

でん六

ギブリーズ

ハクレイのミコ(本作が初出の東方キャラ)

ルーンドラゴン

プレイステーション2

ゲームキューブ

長谷川裕一(最初のテストプレイヤーと成った1人で、彼の描いたラクガキが本作で登場)

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