概要
山形県山形市に本社を置く菓子メーカーで、主に豆菓子を販売している。創業者は鈴木傅六(でんろく)で、社名の由来にもなっている。
1956年6月発売の「でん六豆」は長年に渡って愛されるロングセラー商品。
2016年7月には、毎年10月6日が「でん六の日」として日本記念日協会に認定された。
CM
キャッチコピーは「豆はでん六」。キャッチコピーを使ったサウンドロゴもあり、その多くはのこいのこが歌うバージョンを使用している(1990年代までは「豆はでん六」と歌っていたが、2000年代は「でん六」部分のみを使用)。
節分の時期は毎年、新作CMを放映。企業キャラクターのでんちゃん、でんこちゃんがフルCGのCMになる。
2006年6月から、倉科カナを起用したテレビCMを放映していた(サウンドロゴも本人が歌唱)。
ポリッピーは朝倉さやが歌唱したラジオCMが放送されている(サウンドロゴも本人が歌唱)。
節分
毎年節分の時期になると節分用の福豆を販売している。1971年からは、赤塚不二夫デザインの鬼の面を豆を買った人を対象にでん六の商品を取り扱う各店舗で配布しており、『赤塚不二夫の鬼の面』として知られている。(赤塚が病に倒れた2002年以降はフジオプロが制作。赤塚は2008年に逝去。その2年後の2010年以降のマルシー表記はフジオプロ名義となっている)この縁で『天才バカボン』とのコラボ商品を発売している。鬼の面のモチーフは赤塚キャラのオマージュのほか当時の時事ネタやその年の干支、その年の大河ドラマの主役が選ばれることが多い。なお1977年のみ赤塚デザインではなくがきデカのこまわり君をモチーフとしていた。
2021年には、鬼退治繋がりで『鬼滅の刃』とのコラボ商品を発売した。
2023年以降の節分シーズンはMay'nとJUVENILE(RADIOFISHの『PERFECTHUMAN』の作曲で知られる)による節分ソング『せつぶんぶん!』がCMソングに起用されている。TVCMにはMay'n自身も出演し、サウンドロゴも本人が歌唱している。
企業キャラクター
「でんちゃん」。(メイン画像)小熊をイメージしてデザインされた。
関連タグ
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