概要
UPLが開発したアクションゲーム『忍者くん』の続編にあたり、ファミコンへの移植を手掛け版権を買い取ったジャレコがオリジナル作品として開発した。
主人公のじゃじゃ丸は忍者くんの弟と言う設定(ただし、続編である『じゃじゃ丸の大冒険』以降はこの設定は無くなった)で、妖怪軍団のボス・なまず太夫に浚われたさくら姫を救出する為戦いに臨む。
全21面で構成され、出現する8体の敵をすべて倒せばクリアとなる。
主な登場人物
じゃじゃ丸
この作品の主人公。兄である忍者くんの代わりに戦いに挑む。
なまず太夫にさらわれた姫。上部から桜の花びら(3つ取るとボーナスゲームへ移行する)を落とす。
なまず太夫
妖怪軍団の親玉。ゲーム中とパッケージでは姿が異なっている(パッケージ版では髪の毛がある)。
アーケード版
ファミコン版とほぼ同じ時期に『VS.忍者じゃじゃ丸くん』として任天堂VS.システム専用のゲームとして発売。敵キャラクターがファミコン版から一部変更(おゆきが皿女、ピン坊が百目になっている)された。
関連タグ
ジャレコ ファミリーコンピュータ アーケードゲーム 任天堂VS.システム
トーセ -ファミコン版の開発を担当。
魚戸おさむ -『わんぱっくコミック』(徳間書店)に掲載された、この作品の漫画版で漫画家デビューを果たした。