概要
ジャレコのアクションゲーム『忍者じゃじゃ丸くん』シリーズのニンテンドー3DS用タイトル。同シリーズの家庭用タイトルとしても2004年『じゃじゃ丸Jr.伝承記~ジャレコレもあり候~』以来の9年ぶりの新作となる。ジャレコのコンシューマゲーム事業からの撤退に伴い、同社よりタイトルIPを借り受けたハムスターからのリリースとなった。
あらすじ
時は戦国。任務をはたし、意気揚々と忍の里へ向かうじゃじゃ丸くんたち。そこへあわてた様子のちび忍が現れ、「たいへんだーっチ!このさきでヨウカイがあばれてるっチ!」と伝えてきた。「忍の里が危ない‼」と直感的に感じたじゃじゃ丸くんは急ぎ忍の里へ向かう。
忍の里にたどり着いたじゃじゃ丸くんの目の前には、あちこちに火の手が上がり、無惨なまでに壊された里があった。かろうじて生き残っていた忍の里の長老じじ丸によれば、うるわしのさくら姫が何者かに連れ去られてしまったとのこと。あたりにたくさんのザコ忍がいることを手がかりに、またしてもじゃじゃ丸くんはさくら姫の救出に立ち上がるのであった。
果たして、今回の首謀者はあの″なまず太夫″なのだろうか。じゃじゃ丸くんの運命はいかに!?
登場人物
忍の里の青年で本作の主人公である。手裏剣や爆弾、忍法を使ってさくら姫の救出へ向かう。赤い忍び装束がトレードマーク。
じゃじゃ丸くんと同じ忍の里のくのいち。連れ去られたさくら姫を探している途中、じゃじゃ丸くんと合流する。持ち前のすばやさを生かした攻撃が得意。
- はじゃ丸
じゃじゃ丸くんの師匠的存在。いち早く異変に気付き、単独で調査をおこなっていた。
またしても何者かに連れ去られたお姫様。彼女を救出することが旅の目的である。封印された火竜となにやら秘密があるようだ。
- じじ丸
忍の里の長老。これまでたくさんの忍者たちを育ててきた。旅の途中で忍法を教えてくれる
- なまず太夫
毎度おなじみ、元祖悪者。さくら姫を連れ去ったと疑われるが、果たして、今回の首謀者もなまず太夫なのか?
余談
本作品は、2008年に発売中止となったニンテンドーDS用ソフト『忍者じゃじゃ丸くん ペンは剣より強しでござる』の開発ソースを元にして作られたことが、同タイトルに携わっていた開発スタッフにより明かされた。
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