剣の道 まさに 修羅の道なり
屍を築き 血河を流し
生き延びる事こそ 無敵なり
概要
サムライスピリッツシリーズの3作目で、本作でグラフィックを一新。『天下一剣客伝』までグラフィックを使い回す事になるため、その土台のなったのが本作と言えるだろう。
ナコルルが悲劇的な結末を迎えたため時代設定は初代と真の間ということになっている。
操作性も本作から斬りボタン弱中強3ボタンで蹴りボタンが一つで統一され、前作ファンの意見により「武器破壊技」から「武器飛ばし技」に変更された。尚、空中ガードや自力で怒りゲージを溜めるなど本作にしかないシステムも導入されている。
『修羅』と『羅刹』というモード選択システムが導入され、具体的にナコルルが修羅なら鷹のヤマハハ、羅刹なら狼のシクルゥを連れて戦うなど戦闘スタイルが大きく変化する。
ゲームバランスはシリーズの中でもかなり悪いと言われ、永久・即死コンボが多く存在し、本作にしかない空中ガードを筆頭に防御行動も強すぎると言われる事が多い。
ただし、弱キャラを除けば互いに相手を即死させる手段とその回避手段を持っているため、上級者同士の対戦では不用意に動かず細かい牽制で削り合う案外サムスピらしい対戦になるとの評もある。
登場キャラクター
黒子(中ボス)
壬無月斬紅郎(ラスボス)