概要
『サムライスピリッツ』シリーズに登場するリムルルと緋雨閑丸のカップリング。
この二人が剣客として舞台に登場するのは『斬紅郎無双剣』からである。
双方ともにプレイヤブルキャラとしての初登場作品が同じで歳の頃もほぼ同じな為、斬サム稼働当初から関連物品に掲載された公式絵の時点でこの二人が並んで描かれていたり、元々別々に描かれていたものを隣同士で載せられていたケースが多かった(つまり、意図していたか否かはともかく公式が初っぱなからこの手のちっちゃい子同士カプ好き達への燃料を投下してしまっていた事になる)。
事の始まりは1995年。
SNKの公式絵師である白井影二氏が『斬紅郎無双剣』サウンドトラックのパッケージを描き下ろしたことがきっかけ。
リムルルと閑丸が青と赤の背景を背に同じ方向を見る凛々しいイラストは物語を感じさせるものとなっている。
白井氏はセガサターン版『斬紅郎無双剣』発売ポスターも担当。
氷の妖精・コンル片手に微笑むリムルルと唐傘を携える閑丸が互いを見やる構図はどこかしら互いが背中を預けられるような微笑ましさを感じさせる。
剣と剣がぶつかりあい、火花と血が飛び散る殺伐としたシリーズではあるが、一種の清涼剤ともいえる白井氏のこのイラストに心を奪われた者は数知れず。
Pixivでは今もなおこの二人のカップリングを妄想し、過酷な運命を忘れさせるようなほのぼのした絵を投稿する絵師が後を絶たない。
因みにであるが、上述の発売ポスターを見ても判る通り、設定上はリムルルの方が閑丸より身長も年齢もやや上である。
…のだが、時系列が稼働開始順とは違う点を差し置いてもリムルルの内・外両面での実年齢以上のロリ化が作を重ねる毎に加速しており(閑丸のショタ度の加速も顕著ではあるのだがリムルルの比ではない)、ゲーム中のキャラグラでも
『斬サム』『天サム』『令サム』版リムルルで見た目的にはほぼ同年齢、
『零サム』や『剣サム』版に至っては閑丸の方がちょっと上みたいに見えてしまってたりもする。