鞍馬夜叉丸
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くらまやしゃまる
SNKの剣戟対戦格闘ゲーム「サムライスピリッツ」シリーズのキャラクター。
初出作品 | SAMURAI SPIRITS(2019) |
---|---|
流派 | 鞍馬流兵法 |
武器銘 | 遮那王 |
出身地 | 山城国 愛宕郡 |
誕生日 | 四月三十日 子の刻 |
血液型 | 天狗の血脈の為いずれにも当て嵌まらない |
好きなもの | 雲ひとつない満月の夜 |
嫌いなもの | 弱者を虐げる悪人、徳川幕府 |
特技 | 風を操る事 |
CV | 天﨑滉平 |
武器が長巻のため、リーチが長いが動作はやや重い。サムスピでは使い手の少ない2段ジャンプを持ち、空中から相手をかく乱できる。
怒り頂点、怒り爆発の恩恵が他のキャラクターより大きく、全ての必殺技がパワーアップし、遠距離立ち強斬りが2段技に変化して最強クラスの破壊力になる。
ハマれば一瞬で勝負を決める強みを持っているロマンキャラ。
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遮那王、闇を駆ける(11)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、謎の亡霊娘ゆいと共に、倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成し、一路東へ向かうこととなる。「入り鉄砲と出女」で有名な「今切関所(新居関所)」を通行しようとする徳川やっつけ隊の二人一霊。公儀隠密・柳生十兵衛などの口利きで、呆気なく関所を通過できたものの、そこに現れたのは幕府にすら対処できぬ大狼藉者にして斬人鬼・牙神幻十郎であった。関所の面々が身を隠し、幻十郎を素通りさせる中、事情を知らぬ門兵が、幻十郎に手を出してしまう。あわや斬り殺されんという場で、割って入った夜叉丸と右京は、幻十郎の新しき標的となってしまうのであった。 7/16 一話更新……。という訳で幻十郎です。これがまた難解なキャラでして………。筆を誤れば一気に「話の分からないDQN」に成り果てるので、そうならぬよう気を付けます。 7/21 一話更新。幻十郎が大暴れし、右京さんがブチ切れ、夜叉丸がヘタレ、ゆいが空気、そんな話です。個人的に右京さんは「天然気味の自己評価低い系(特に剣以外、剣は何だかんだ自信あり)、でも根っこは激情派」というイメージで、触れちゃならない逆鱗持ちかなー、という印象です。(余談ですが、「逆鱗に触れる」というのをなんとなく書こうとしましたが、あれ目上の人向けなんですね、ということで却下にー)あと、幻十郎の使う遠当て(よく分からんけど遠距離斬るアレ)、斬サム・天サムで出てくる「紅」と「紫暮」なんだけど多分絶対分からんですな、これ。 7/30 一話更新。非常に申し訳ないですが、最近遊んでいるサムスピが何故かよりにもよって「アスラ斬魔伝」とかなので、いわゆる動きがそれを元にした動きになっている気がします。もう少し書いたらちょっとお休み入るかもです、すいません。 8/9 一話更新。右京さんの使うアレですが、刃牙道に出てきたクローン武蔵のアレか、YAIBAの終盤で刃とか鬼丸が使ったやつ、原理としてはベルセルクのガッツが喰らっちゃった「霊体を傷つける攻撃」がイメージです。余談ですが、覇王丸と幻十郎は、光闇というか陰陽というかそんな間柄ですが、根っこの部分はものすごい似ているのでは、という気分で書いています。21,569文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(10)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、謎の亡霊娘ゆいと共に、倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成し、一路東へ向かうこととなる。白須賀宿にて一行は、伊勢湾にて引きずり込まれた怪異で共闘した公儀隠密・柳生十兵衛と再会、「今切関所(新居関所)はどうするのか」と聞かれる。「入り鉄砲に出女」の取締りが厳しい関所で、更に夜叉丸のみが可能な空中移動は伊賀忍軍頭領服部半蔵により抑えられてしまっていた。そこで十兵衛は取引をもちかけた。「関所を通す代わりに徳川慶寅」に会ってほしい、と。 5/31 一話更新。地図やら何やらと睨めっこしながら書いています。関所の話を書いてみよう、というアイデアがあり、その元は「え、この人関所とか大丈夫なの?」だったりします。 6/7 一話更新。如何せん考えなしに書きなぐるものだから「あれ?これ書いたっけ?」と本文全体を検索やらして色々確認してから書いています。清書する時は(多分しませんが)物凄い少なくなるのかなあ……。 6/13 「頭の中で色々考えて『おっ、これいけるやん』と思い、いざ書いてみるとまるで筆が走らない、という日々が続きます。という訳で、先に書いた「この人関所大丈夫なの?」という人が来ます。 6/30 一話更新。とにかく調べたり「どんなキャラか」というのを頭で詰めたりで時間がかかった挙句「ええぃ、とりあえず書いちまえ―」でいきました。因みに最後の台詞は「アスラ斬魔伝」の対戦前登場時の台詞です。18,618文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(8)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、謎の亡霊娘ゆいと共に、倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成し、一路東へ向かうこととなる。山を下り二人一霊が向かった東海道の宿場町・四日市で彼らが出会ったのは柳生十兵衛、幕府の公儀隠密にして柳生新陰流・改の使い手であった。十兵衛を警戒する夜叉丸だったが、十兵衛はただ快活に笑うのみであった。四日市より渡し船である「十里の渡し」で宮宿へ向かおうとする一行だが、そこにもまた十兵衛が。辟易する夜叉丸だったが、突如船は伊勢湾海上で異変に襲われ、一行は船ごと異界に迷い込んでしまうのであった。 3/26:な、なんとか書けた…。遅れてしまいすいません。ぶっちゃければ「ラスボスステージ」なのですが、この描写で伝わるのかどうか…。 4/9:な、なんとか書けた…(2回目)私事ですが、とあるゲームセンターの大会イベントで実況などをお手伝いさせて頂き、大変にハッスルした結果、終了後にぶっ倒れる醜態をやらかしたりしていました。いけませんね、気をつけましょう。さて、令サムのラスボスですが、所謂史実系のキャラの為か「調べようと思ったら、ガチに幾ら時間があっても足りない」系でありますので、調べ物についてはあくまでさらっとレベルでやらせて頂いております。ご了承くださいませ。 4/14:次回でこの一連は終了です。まあバレバレですが、意味深な感じで話してる二人は「ボスの時は強かったけど初プレイアブル時は超弱かった」人と「斬サムでは小足が強かった」人です。分かるかw(分かる)やばいこのペースだと2021年内に終わらなくね? 4/20:一話更新。半蔵の人物評ですが、なんとなく「性格が堅物で少し難がある」人物として書いている気がします。理由は若干あり、本作では半蔵はまだ息子の真蔵を魔人・天草四郎時貞に奪われていない、そんな設定で書いています。実のところ、半蔵が父親としての自覚と共に動き出したのって、息子を奪われ抜け忍となって天草を追い始めた頃(つまり初サム)からで、それ以前は家庭を省みない仕事人間だったのでは、とか考えています。あ、やっつけ隊はしばらくお休みです。21,487文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(4)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、黄泉ヶ原の乱を鎮圧に導いた徳川慶寅を狙い、夜の森にて襲撃するが完膚なきまでに敗北、傷だらけのまま遁走する。満身創痍の夜叉丸を救ったのは、橘右京なる痩身長躯にして妙に寡黙な男であった。右京の世話を受け、傷を癒しながら、夜叉丸に憑依し彼の目にしか映らない童の亡霊「ゆい」と束の間の休息を過ごす夜叉丸。一方右京は、夜叉丸の姿にかつて彼の下を離れた親友の姿を思い浮かべていた。 11/10 まず一話目。なんで同人小説書いてるだけなのに大飢饉のこととか調べてるんじゃろ…… 11/20 鬼滅の刃一気読みショックで遅れました。すいません。結構難渋して書いています。 11/26 追加。夜叉丸のゲーム中の台詞等を確認していたのですが、父親への言及が多い反面、母親へのそれはほぼ皆無という形となっています。文中には書きませんが(なるべく設定から外れた、ないし外れる可能性の高い描写はあまりしない予定)、「幼い頃に母親は病死し、父と二人で貧しくも健やかに生きてきた」というノリで書いています。これを書いていて思いましたが、夜叉丸の境遇は「尊敬する保安官の父を殺され、正義のニンジャを目指す」となったガルと似ているかもしれません。夜叉丸は復讐者寄りですが…。 12/1 四話目。こちらの小説(なのかな?)を書き始めた経緯は、右京の対夜叉丸勝利台詞が契機となっています。右京は夜叉丸の生き様に弟弟子の姿を思い浮かべています。その辺を色々書ければ、特に何だかんだでめっちゃ引き摺っている右京さんを書ければいいなあ、と思う次第です。13,733文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(33)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、鎌倉の「由比ヶ浜」に行きたいという謎の亡霊娘ゆいと共に倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成、一路東へ向かうこととなる。道中で牙神幻十郎、呉瑞香、高嶺響、首斬り破沙羅などを加えながら、夜叉丸はついにゆいの目的地である「由比ヶ浜」に到着する。今にも鎌倉が闇に呑まれようという怪異に襲われる中、ゆいは夜叉丸に道中の感謝を告げると、闇の中へ消えるや異界へ舞い降り、、怪異の元凶である静御前と対峙する。異界に暗躍する静御前を悪とするならば、ゆいはそれを制止せんとする善の静御前であった。ゆいが差し違える形となり、悪の静御前は発狂、異界は自壊を始め、鎌倉はおろか、日ノ本、世界を呑み込まんとする脅威は消えたかに見えた。一方、ゆいの消失に放心する夜叉丸に、幻十郎は今こそ徳川復讐の好機と促す。が、夜叉丸が砂浜で見たのは、闇に消えた筈のゆいが最後に残した、夜叉丸に助けを乞う言葉であった。「異界に行く、助けに行く」意志に燃える目で歩き出す夜叉丸、その前に現われたのは、かつて二度夜叉丸と刃を交えた徳川慶寅であった。二人は一時的な協力関係を結び、異界行きを目指すのであった。慶寅の元に集った少数精鋭の猛者と共に、四神相応の地・鎌倉から異界へ行くための船「宝船」に乗りこんだ一向は、ついに異界「しずか千年桜」へと乗り込む。立ちはだかるは無限に湧き出る屍人に、静御前の元に現われた三人の屍人武者、那須与一、狐か人か佐藤忠信、そして武蔵坊弁慶。与一、忠信を下し、ついに弁慶を打倒した夜叉丸。あとは静御前の下へと向かうだけ。が、魔人・壊帝ユガの介入により、弁慶の魂と屍人の骸を元にした巨人・屍人巌陀羅総勢百八体が現われ、「しずか千年桜」は未曽有の混乱に陥ることになる。その中で夜叉丸は単身、静御前を追っていた。片腕を失い、満身創痍になりながら、静御前を、ゆいを救いたい一心で、ただ。 10/24 一話更新。細かいことはいいからとりあえず書くぜ!の精神で。どうでもいいですが、今物語冒頭で、右京さんが夜叉丸に「右京殿」でなく「橘殿」と呼ばせた理由は、まあ、面倒なので割愛いたします。はい。 10/25 一話更新。長かった。 10/30 一話更新。ゲームだと静御前終始全裸なんだけど速攻で服着せました。いや、白拍子服でええやん……。あと残り五話~十話ほどですがお付き合いください。しかし、「ラスボスが記憶失って狂った静御前で世界がヤバくなったのだけど、シバいたら記憶取り戻して世界は救われました」というだけの話がここまで長くなるとは…… 11/8 一話更新。とあるしぶ小説コンテストの応募に謎の超スピードで書いたら、文字数制限を完全に見落としていて死にました。画面をよく見る、格ゲーの基本にございます。というわけで、本当に花見するだけの話。収拾がつかねえ……しかし、なんか既視感あると思ったら、これアレだ、スパロボのラスボス倒した後とかだ。「楽しい宴会でしたね」ってやつじゃないか……霧が出て来たな……30,705文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(25)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、謎の亡霊娘ゆいと共に倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成、一路東へ向かうこととなる。強引に仲間となった牙神幻十郎、巻き込まれた風水師・呉瑞香、未来から来たという少女剣士・高嶺響らと共に、駿府城での徳川慶寅との死闘、異空間の道を通じて辿り着いた東北は田名部、恐山での羅将神ミヅキとの戦いを経て、一行はようやく、亡霊娘ゆいの目的地という相模国は由比ヶ浜を目指し、ゆいが導く異空間の道を進んでいた。だが、その道は魔人・天草四郎時貞の魔の手に落とされており、彼らは別個に闇の中へと落とされてしまう。幻十郎、右京、響が闇に堕ち天草の傀儡となりかけるも、瑞香は闇を振り払い、夜叉丸は闇を受け入れることで抵抗。その場に現われた「本来は正気でない」と評する亡霊・破沙羅と篝火の助力もあり、天草を撃退、傀儡となった仲間も無事に生還した。一行を阻むものは最早ない。いざ行かん鎌倉、そして由比ヶ浜へ。 7/25 三話更新。ようやっと「闇の回廊」編が終了、残るは「由比ヶ浜編」、そして「最終章」となります。まず響についてですが、月華2と令サムに置いて、残虐な性格の「人斬りモード」があります。が、言葉を追うと、前者は「剣の道を追い求める果てに鬼となった」という、壬無月斬紅郎、或いはアスラ斬魔伝での羅刹覇王丸のような印象があります。一方、令サム人斬り響は「血に酔った剣士」です。「羅刹丸」が近いです。私には妙にイメージの違いに苦しみ困惑していたのですが、「もしも響が、斬人の責任を押し付ける為に生み出したとしたら」と考えたら、妙にスッキリしたのです。令サムの人斬り響って、響が一番嫌いそうな人物ではないかと。あと、なんか唐突に出てきた破沙羅ですが………「元は優しい青年」かつ「狂っているが根っこには善人が眠っている」辺りを書ければいいなあ、と思っています。余談ながら、扉絵に鎌倉での写真を。梅雨時に行きましたが、紫陽花が綺麗な街でした。 7/27 一話更新。ひたすら酒を飲むだけの話。17,625文字pixiv小説作品 - 二次創作:侍魂
小烏丸
初代から登場しているにもかかわらず、これまでぼくとほとんど面識のなかった(=仕事で書く機会がなかった)右京さんと、『令サム』の主人公格である夜叉丸を中心としたエピソード。 近年は刀剣に詳しい人も増えてきたので、特に文中では説明しなかったが、オリジナルの小烏丸というのは平家ゆかりの刀で、源義経の生まれ変わりである(かのような描写がされている)夜叉丸にとっては、徳川氏にとっての村正のようなものといえる。そんな小烏造の刀を、烏天狗と呼ばれる夜叉丸が盗み出そうとして、屋敷に居合わせた右京さんと出くわす――というお話。 ちなみに、現在よく食べられているリンゴは幕末にアメリカから入ってきたセイヨウリンゴの改良種で、それまでの日本では中国から伝来してきたちょっと小さいリンゴが食べられていた。なので、右京さんが懐に忍ばせて居るのはこのワリンゴ(かもしれない)。16,585文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(24)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、謎の亡霊娘ゆいと共に倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成、一路東へ向かうこととなる。強引に仲間となった牙神幻十郎、巻き込まれた風水師・呉瑞香、未来から来たという少女剣士・高嶺響らと共に、駿府城での徳川慶寅との死闘、異空間の道を通じて辿り着いた東北は田名部、恐山での羅将神ミヅキとの戦いを経て、一行はようやく、亡霊娘ゆいの目的地という相模国は由比ヶ浜を目指し、ゆいが導く異空間の道を進んでいた。だが、その道は魔人・天草四郎時貞の魔の手に落とされていた。戦いの最中、彼らは別個に闇の中へと落とされてしまう。夜叉丸と呉瑞香は生還したものの、彼らを待っていたのは心を闇に堕され、天草の傀儡と化した右京・幻十郎・響の三人であった。 7/17 一話更新。天草、盛大にガバるの巻。コメントも頂いて恐縮ですが、本作での天草の出番、ほぼ終了です。いや、原作でも真サムでデモ画面中にワンパンKO、天サムでもデモ中にワンパンKOされた挙句に「見苦しいわ!」とか言われちゃって、さらにプレイヤー側の天草も弱キャラだし……正式タイトルは「天草降臨」なのにどうして……。 7/19 二話更新。多分今週中に一・二話入れて少し休みます。表現力が拙い為分かりにくい箇所多々あるかと思いますが、勢いで押し切ります。ごめんなさい。 7/24 一話更新。鏡を認識するネタ、というと漫画「Monster」にもありますね。ナイフによる襲撃があったのではないか、という場面を主人公が否定、その理由を被害者の後ろにある鏡にあるとして、「もしも刺殺に及べば、加害者がナイフで人を刺す自身を認識してしまう」というのがあったかと思います。鑑での認識は実は自身でも経験があり、中高生の頃にモデルガンを買い、それを冗談半分で兄の頭に据え付け、ふと鏡を見たら、そこにあったのは「兄のこめかみに銃を突き付ける自分」という姿であり、大変な恐ろしさを覚えたことがあります。17,633文字pixiv小説作品 - 遮那王、闇を駆ける
遮那王、闇を駆ける(30)
サムライスピリッツ(2019、通称令サム)の二次創作となります。1話ずつ追加し、4話で次に行く感じです。 簡単なあらすじ:打倒徳川を目論む洛中の義賊・烏天狗こと鞍馬夜叉丸は、紆余曲折を経て知り合った居合使い・橘右京と、鎌倉の「由比ヶ浜」に行きたいという謎の亡霊娘ゆいと共に倒幕秘密組織「徳川やっつけ隊」を結成、一路東へ向かうこととなる。道中で牙神幻十郎、呉瑞香、高嶺響、首斬り破沙羅などを加えながら、夜叉丸はついにゆいの目的地である「由比ヶ浜」に到着する。今にも鎌倉が闇に呑まれようという怪異に襲われる中、ゆいは夜叉丸に道中の感謝を告げると、闇の中へ消えるや異界へ舞い降り、、怪異の元凶である静御前と対峙する。異界に暗躍する静御前を悪とするならば、ゆいはそれを制止せんとする善の静御前であった。ゆいが差し違える形となり、悪の静御前は発狂、異界は自壊を始め、鎌倉はおろか、日ノ本、世界を呑み込まんとする脅威は消えたかに見えた。一方、ゆいの消失に放心する夜叉丸に、幻十郎は今こそ徳川復讐の好機と促す。が、夜叉丸が砂浜で見たのは、闇に消えた筈のゆいが最後に残した、夜叉丸に助けを乞う言葉であった。「異界に行く、助けに行く」意志に燃える目で歩き出す夜叉丸、その前に現われたのは、かつて二度夜叉丸と刃を交えた徳川慶寅であった。二人は一時的な協力関係を結び、異界行きを目指すのであった。四神相応の地・鎌倉、四神に縁のある者たちと、異界へ行くための船「宝船」を建造した一行は、風水の力により地獄門を開き、異界へ向かおうとするが……? 9/8 キャラが増えすぎた……。お待たせしました。狂死郎の舞がブーストとなって異界の門が開く、というのは、能で異世界の門が開く石川賢版「柳生十兵衛死す」の影響とかもあるかなあ、と思います。狂死郎、何かとネタキャラにされがちですが、隈取化粧を取った素顔は実は恐ろしい美形なのではないか、という派です。というか、真サムの立ち絵くっそ格好良くないですか? 9/11 一話更新。まあ羅刹ベースだし、夢霞使えるっしょ、ということで。 9/14 一話更新。 9/18 一話更新。あっ、ミナも掘り下げなきゃアカンのか……と色々書きましたが間違っていたらすいません。令サムのミナは妙に打撃力が上がっており、一方で旧作の技をほとんど使わない形となっていますが、魔を取りこんだ障害の為に感覚・神経が損なわれた、その為に繊細な技が不可能な一方、力のリミッターが外れて妙な力が出せるようになった、としています。因みに慶寅がミナの握手で気付くのは、作者自身の経験からで、左右どちらかが不自由になった叔母(故人)が、自由の効かない手で握手をした際、物凄い力で握られた経験からきております。29,771文字pixiv小説作品