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概要

SNKが発売したゲーム機。1994年9月9日発売。
本体価格は49800円。

名前の通り、それまでロムカセットだったゲームソフトの供給媒体を
光学メディア=CD-ROMに変更する事でコストカットを図ったネオジオのバリアント機種である。
初期ロットでは正面からディスクを挿入するフロントローダー型だったが、
中期以降はトップローダー型に変更されている。

最大のウリはそれまでロムカートリッジでの供給だった為に1本3万円以上していた
初代ネオジオ(AES)のソフトを7000円前後にまで抑える事に成功していた事で、
CD-ROMである事を活かしサウンドトラックが付属、本体で再生する事が可能になっている。
また、CDプレイヤー等でも収録音楽を聞くことができ、ゲームデータ部分が格納されている
トラックは自動でスキップされるようになっているが、機種によってはとんでもない
ノイズとして出力される場合もあるために推奨はされていない。
作品によってはギャラリーモードが追加されているものもある。

後述する弱点を改善するため、1995年12月29日には倍速ドライブを採用し
本体を小型化した「ネオジオCD-Z」が更に安い39800円で発売されたが、
読み込み時間は多少改善されたものの、頻繁に読み込みが入るという部分はあまり変わらず
根本的な改善には至らなかった。

ほとんどのタイトルがMVSからの移植で、オリジナルタイトルが皆無だった事もあり、
初代ネオジオが2004年までソフト供給が続けられたのとは対照的に
ネオジオCDのソフト供給は1999年のKOF99を最後として終了し、5年間の短い生涯に幕を下ろした。

仕様

ライトユーザーにアピールするためにコントローラーも他の家庭用ゲーム機に近いゲームパッドタイプに変更され、ジョイスティック部分もコンパクトに内蔵され、
後発ゲーム機でいうアナログパッド・スライドパッドのような仕組みになっている。

メモリーカード端子が廃止された為、本体にセーブデータを記録するタイプに変更されたが電源を長く入れなかったり電源コードを外すと記録が消えてしまう。同時に、初代ネオジオやMVSとセーブデータを共有することが不可能になった。

本機を語る上で必ず話題になる弱点として、ハード自体の価格を抑えるために
搭載していたのが等速ドライブだった為、大容量のネオジオ用ソフトを読み込もうとすると
頻繁&非常に長いロードが挟まりがちで、長い時は3分以上待たされるソフトがあったり、
キャラ選択→ロード→キャラやステージが表示されるデモ→ロード→試合開始前イントロ→ロード…と
冗談みたいなロード頻度&回数+不自然な暗転が挟まるソフトもあった。

あのネオジオが安くなったと聞いて喜び勇んで購入したら、
ローディング画面でサルがお手玉するデモをうんざりするくらい見せられた…という人もおり、
後々のゲーマーの間でも長いロード=ネオジオCDとよくネタにされる。

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なうろーでぃんぐ…

ロードが長い事で有名なものの、本体のメモリは7MB(56メガビット)あるため、
~48メガビットのソフトであれば起動時の一括ロードで済むため、実は全部が全部そうだったわけではない。
餓狼伝説』『ワールドヒーローズ』など、48メガビット以上の容量でも
プログラム上の工夫で起動時の一括ロードで済むようになっている作品もある。

一方で、少しでも読み込み容量を減らすためにパターンの削減やエフェクトの簡略化が
行われている作品やバランス修正、バグ修正などが行われている作品もあり、
「アーケードのゲームをそのまま家で」がウリだったはずのネオジオファミリーなのに
完全再現ではないという本末転倒な部分もあった。

関連タグ

NEOGEO SNK ゲーム機 据え置きゲーム機
忍耐 我慢 耐性 トイレタイム

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