「くにへ かえるんだな。 おまえにも かぞくが いるだろう…」
プロフィール
人物
ストリートファイターシリーズに登場するキャラクターで初出はⅡ。
ベガに殺された親友ナッシュの敵を討つために参加したアメリカ空軍少佐。なお理想とするアメリカ軍人に彼を挙げるアメリカ人は非常に多く(コーヒーの嗜好以外については)、おおよそ理想的なアメリカンヒーローとして見られており人気は非常に高い。
(この設定ゆえ、アメリカではストIIの主人公はリュウではなく彼になっている)
妻子持ちではあるが、2人を放って旅立ってしまっている。
が、勝利時のセリフからも分かるように、家族の事は大切に思っているようだ。
好きなものにアメリカンコーヒーを挙げているがアメリカンコーヒーは基本的に日本独自のオリジナルブレンドの薄味コーヒーの事。以下アメリカの皆さんからの辛辣なご意見。
『アメリカンってのミディアムロースト位の割合浅煎りなコーヒーの事で
単なる薄いコーヒーはアメリカンテイストコーヒー。
アメリカンローストっぽいパチモンって意味だぞ』
『様々な地域で泥水のことを「アメリカンコーヒー」と呼ばれてるよ』
『東京にいた時に混乱した出来事があったよ。ウェイターが俺に水で薄めたコーヒーを持ってきたから「ブラックコーヒー」を持ってきてと注文し直した。俺は白人で6フィート1インチ (約185cm) のいい大人だぞ?』
「6」では本人曰く、頭をスッキリさせるために飲んでいるので豆などに特にこだわりはないとのこと。
実写版で「ウィリアム・F・ガイル」がフルネームして設定されたが、後にVでこの名がゲームに逆輸入する形で採用されている。
春麗とはベガによって大切な人を失ったという共通点を持つことから、ともに行動する作品が多い。また実写版では春麗をアメリカ軍属に所属しガイル直属の部下として行動している。
性能
必殺技が2つとも溜めて出す方式(方向キーをある方向に一定時間入力し続けてから、逆方向に入れ直す)であり、いわゆる溜めキャラの始祖となった人物。
この方法で出すソニックブームとサマーソルトキックを駆使した待ち戦法が簡単で強い作品が多いため、基本的に初心者向け(→待ちガイル)。
特に初期シリーズは飛び込み技が主体となるブランカや春麗に対しては無類の強さを誇った。
逆に、ヨガファイアーなどを持ち、通常技で遠距離攻撃できるダルシムが天敵。
初代ストⅡではとにかくすべての性能が高く、何故か空中投げを持っていることもあってガイル一強とまで言われたほど。
ターボ以降は性能が抑えられる傾向にあったが、スパⅡXでは上位キャラと評されている。
シリーズの新作が発表されて他のキャラクターに新技が追加され続ける中でもガイルの必殺技は頑なにソニックブームとサマーソルトキックの2つだけ、という状況が続くが、いわゆるSNK系の「超必殺技」システムが格闘ゲームジャンルに定着した時期に発表された『スーパーストリートファイターII X』以降はスーパーコンボとして『ダブルサマーソルト』が実装され、以後はZRRO3で『ソニックハリケーン』、『スーパーストリートファイターIV AE』ではUC1(ウルトラコンボ)として『サマーソルトエクスプロージョン』など、適宜新技を身に着けている。
新作が出るごとに少しずつ弱体化される一方でダイアグラムは上位に加わっていたが、スパIVでは久しぶりに明らかな強キャラという評価を集めた。ソニックブームのタメ時間が短くなった事で波動コマンドとも余裕で撃ち合えるほどの連射力を手に入れたのである。
ソニックブームによる絶え間ない牽制で相手を動かし、持ち前の対空技で迎撃する「待ちガイル」が復活したと言っても過言ではないだろう。
ウルコン2に追加された技が汎用性の高いソニックハリケーンなのも嬉しい所。タメキャラの入門にもオススメできる。
3DS版では、下側のディスプレイに表示されたタッチパネルを押す事で簡単に必殺技が出せる、LITE入力というシステムが搭載されたことで、「タメをせずにソニックブームやサマーソルトを連発して出せる」というとんでもない事になってしまった。
特にソニックブームは元々隙が小さい為、歩きながら出されようものなら手がつけられない。
システムの恩恵を受け過ぎてしまったが為の最強最悪のぶっ壊れ性能であり、3DS版スパ4最強の呼び名が高い。
Vでは新システム、「Vスキル」と「Vトリガー」を引っさげてDLCで参戦。
Vトリガー1は一定時間、ゲージを消費して小型のソニックブーム「ソニックブレイク」を即座に放てるようになる「ソリッドパンチャー」
Vスキル1はその場に停滞する真空波を作り出す「ソニックブレイド」
更にソニックブレイドにソニックブームを当てることで巨大な真空波の飛び道具になる「ソニッククロス」が使用できる。
クリティカルアーツは「ソニックハリケーン」
目の前に多段ヒットする巨大な真空波を発生させる。Vトリガー1中に発動すると更に強力な
「ソニックテンペスト」へと変化する。
Vトリガー1は非常に強力であり、ソニックブレイクをヒット中にニーバズーカで寄ってCAを叩き込むというコンボも存在した。
シーズン中盤で追加されたVトリガー2のナイフエッジはサマーソルトの性能が強化され、サマーソルトを出すとソニックブームが出るという過去に存在した海賊版のような挙動が追加されたほか、EXサマーがダブルサマーソルトになる。
意味が無い……と思いきやサマーソルトからダブルサマーが繋がる上に2本のトリガーなので、最上位のプレイヤーからの評価は低かったが初心者には扱いやすいVトリガーだった。
また、下タメを維持しつつ前に進める「フォートレスムーブ」が地味に強く、後半シーズンで追加されたVスキル2のダイブソニックはガイルの泣き所であるコンボ火力を伸ばし、その上何故か足が早めのキャラに設定されていたため中盤までは地味なキャラクターだったが、後半は最後まで上位クラスのキャラクターとして君臨していた。
6では多数のキャラが新技を獲得しているが、ガイルの場合は前作のVスキル、Vトリガーが形を変えて引き継がれるという形になった。
ソニックブレイドはガイルとしては初となるタメ入力を必要としないコマンド技、もっと言えば初の新必殺技実装となった。
ソリッドパンチャーはSAゲージ2本で発動できるスーパーアーツLv2の技となっている。
従来のスーパーコンボやウルトラコンボに相当する新スーパーアーツ「クロスファイアサマーソルト」も登場。ムービー演出中は「全力で行くぞ!」などのセリフを発しつつちゃんとしゃがんでタメを作るさまが堅物な彼らしい。
なお、フォレストムーブがオミットされた他、強サマーソルトの弾無敵は削除された。
また、サマーソルト、ソニックブームにジャスト入力が設定されており、ジャスト入力が成立するとダメージが増加する他、のけぞりもわずかに増加する。
これを利用したコンボも存在する他、一部の基礎コンボに入力の仕様を利用したコンボも存在するため、コンボ難易度はかなり高い部類である。
6からの新要素であるモダン操作では、なんとソニックブームとサマーソルト、ソニックハリケーンにクロスファイヤサマーソルトがタメさえあれば1ボタンで出るという仕様となっており、強力な弾幕と対空を手に入れている。
また、各アシストコンボも強力であり、アシスト強は始動が立中パンチである関係上、下タメを維持しつつ立中パンチが使えるので立中パンチ(空振り)>サマーというクラシックでは絶対に出来ないことも可能。また、この仕様を活かしてクラシックでは難しいリコイルキャノン>サマーも簡単に出せる。
アシスト弱も強力でクラシックでは高難易度コンボであるしゃがみ弱キック>しゃがみ弱パンチ>立弱キック>サマーがボタン連打で出せる。
また、中アシストコンボはしゃがみ中パンチ>派生>SA1>ODサマーなのだが、タメが無くてもSA1が出る(ゲージが無い場合は強ジャストサマーが出る)。
更に、後ろタメ前必殺技ボタン等、正規のタメコマンドを成立させた場合強制的にジャスト入力扱いとなる。
SA1はコマンドで強版、1ボタンで弱中版となり、発生も早いためクラシックよりもより重要性が増している。
また、SA2は1ボタンでも補正がかからないため、強キック>SA2>バーンストレートというコンボがクラシックよりも容易となる。
その反面、中段判定の前中パンチが削除されていて崩し性能に乏しい上にコンボパーツとして優秀な立大パンチとガイルハイ、牽制で強いリバーススピンキックがオミットされているため攻めが弱くなっている。
また、地味に足払いが斜め前+強ボタンである都合上、めくり攻撃に対してタメを作りつつアッパー対空をしようとすると足払いに化ける。
特に対本田戦ではこの仕様の都合上百貫落としを落とす難易度が上がってしまう。
ソニックブーム
コマンドは←溜め→・パンチボタン。
真空の刃を放つ技であり、リュウの波動拳に並ぶシリーズを代表する飛び道具である。
発射後の硬直が短く、相手がソニックブームを避けてジャンプした時にサマーソルトキックで叩き落すのが戦法である。
サマーソルトキック
コマンドは↓溜め↑・キックボタン。
空中で弧を描きながら蹴り上げる技で、前方に刃を発生させる。リュウの昇竜拳に並ぶシリーズを代表する必殺技である。
発動後は無敵であり、ソニックブームを避けて、飛び込んできた相手を蹴り落とす用途として使われる。
容姿
初代シリーズ以降、基本的に迷彩柄のズボンに緑色のタンクトップで、左腕にアメリカ国旗の刺青を入れている。
Vでは衣装デザインが変更され、腕捲りしたミリタリーシャツにネクタイ、レイバンっぽいティアドロップ型のサングラスという、空軍の将校らしいスーツスタイルの軍服になった(むしろ今までの緑系の迷彩服が現場勤めの陸軍兵みたいであんまり空軍少佐っぽくなかったとも言えるのだが)。
さらに時系列が進んだストリートファイターVIでは年を重ねた姿で参戦。腕まくりした白いパーカーの上に、空軍の制服らしき青のジャンプスーツを着用している。
また、従来の姿では見られなかった口髭、顎髭に加え、なんとデビュー31年目にして眉毛をも生やすように。それでも頭のトレードマークは変わりない模様。
『Ⅳ』までの衣装は『Ⅴ』では『ストーリー』、『6』では『Outfit2』としてそれぞれ使用可能になる。
ダメになったデッキブラシのような逆立てた金髪が特徴。
この髪型には本人のこだわりがあり、勝利シーンなどではよく自前の櫛を取り出して髪型を整えている。
なお、長らくこの髪型はコラボの仮装コスを除いて下ろされることが無かったがストリートファイター6のOutfit3にてとうとう髪を下ろし、シャツにベスト、ジーンズという出で立ちのコスチュームが発売された。
設定上、オフの時に田舎のバーで働いている姿とのことだが、見た目が鋼の錬金術師のヴァン・ホーエンハイムに似ていると話題になり、Xのトレンドにもなった。
なお、モーションは変わらないので勝利時に髪の毛を櫛で整えるしぐさもそのままである。
ちなみに彼のデザインは漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から影響を受けているらしく、髪型のモデルは第3部から登場するポルナレフらしいが、どちらかと言えば、髪型や軍人という設定などから第2部に登場するシュトロハイムに近いといえる。また、名前の由来に関しても作中のポルナレフの宿敵であるJ・ガイルと混合してしまったとのことで、最早ポルナレフ要素はほとんどない(強いて挙げるなら眉毛のない顔とタンクトップ姿、復讐者の設定くらいか…)。
なお、ガイルの髪型は長らく「誰がどうやってこんなセットをしたんだ」と思われていたが、ストリートファイター6の広報漫画「がんばれジュリちゃん」の第30話にて「メトロシティ3丁目のピザ屋の向かいの美容院」であると(一応公式の漫画で)発言している。
漫画だけのネタかと思いきや、公式もルークやアビゲイルと共に散髪しているガイルのイラストを投稿しているため少なくともガイルが利用している美容院ではある模様。A.K.I.も同じ美容院らしい。ちなみにワールドツアーでメトロシティのピザ屋の向かいに行くとちゃんと「サロン」が存在し、アバターの容姿変更も可能。
家族
ユリア
ガイルの妻。
ユリアの妹であるイライザはケンの恋人、のちに妻となったため、ガイルとケンは相婿にあたる。当然ながらメルはユリアには血のつながった(ガイルには義理の)甥となる。
一度は家族を捨てた身だが、その後もユリアはガイルを愛しており、彼女の説得を受けて、よりを戻す。その後のガイルは各作品のエンディングなどで見られるように良き父親として過ごしている。ちなみにガイルのストーリーは夢オチである。
『ストIV』のアニメムービーでは旅立つガイルをクリスとともに複雑な表情で見送るシーンがある。
クリス
ガイルの娘。ケンの息子であるメルは従弟である。
また、彼女とダルシムの息子であるダッタは文通相手である。
6ではディージェイの曲にハマっているとワールドツアーの師匠交流イベントやディージェイ戦での勝利セリフで確認できる。
サブ
飼い犬。
余談だが「ファイナルファイト」のアビゲイルのステージにいる白い犬のシロと親友である。
他キャラクターとの関係
彼とは相婿に当たるが、ガイルはそれほど気に掛けてはいない。ガイルはケンと妹のイライザの結婚に反対しており、軟派なケンが義弟になるのをあまり快く思っていないとする記述もある。
反面、ケンの方は(ストⅤ内では)ユリアの事を「義姉(ねえ)さん」と呼び、「イライザも待ってるから」とガイルに夫婦揃って顔を見せに来る事を誘っている辺り『家族ぐるみの付き合い』を望んでいるものと思われる。
「6」ではルークからケン失脚の事件について「マスターズはハメられた」と聞き、失踪したケンを探して行動を始める。
かつて同じ部隊にいた親友。彼との友情についてはゲーム内ではあまり語られていないが、UDONによるアメリカンコミック(日本では2004年発売)では「捕虜となっていたガイルをナッシュが助けたのが2人の出会い」というエピソードがあり、「ストIV」でも同じ設定となっている。ガイルの必殺技もナッシュから伝授されたものとされている。『ZERO』シリーズではナッシュの部隊には所属していない。
ナッシュの仇であり、ガイルの闘う目的は彼を追うことが多い。
ベガによって大切な人を失ったという共通点を持つことから、ともに行動する作品が多い(『ストIV』、『II MOVIE』など)。
ガイルと同じ技を使う男を見たことがあるらしく、何らかの関係を匂わせている。本編では語られていないが、この男は後にナッシュであることが明かされ、アベルは彼によってシャドルーの研究所から助け出された経験があると語られた。
迷っていたルークと手合わせをし、本人から悩みを打ち明けられる。
ルークの上官から相談を受けていたガイルはそんなルークに対し、軍を離れて『自分の闘い』をしようしていることを見抜いた上で、そんな決意をした人間を止める言葉はない、と快く送り出す。
退役後、民間警備会社「バックラー社」の格闘技を教える指導員となったルークはケンがナイシャールの一件で失脚した際、息子のメルの護衛のために同行していた。
ナイシャールの事件についてガイルに尋ねられたルークは「マスターズはハメられた」と話す。
なお、『ストリートファイター6』におけるガイルのアーケードモードではルークが1人目の対戦相手として登場する。
娘がディージェイの曲にハマっていてライブに連れていかれたこともあるが、勝利台詞で良さがよくわからないと発言している。
ほかにも納豆を嫌いなものとして挙げる原因になったリュウなど、『ストII』シリーズの中では他キャラクターとの関わりが多いキャラクターの一人である。
外部作品のキャラとの関わり
「SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS」にて共演。ガイルは軍の未確認情報として『ロックマン』を知っていたようだが、ゼロから人違いだと一蹴される。
余談ながら、ロクゼロ版のゼロとXシリーズのゼロは世界観の関係でデザインが違うだけで、実際の姿は変わっていないという設定があるが、ストリートファイター勢には子供のように見えているらしい。尤も、ロクゼロ版自体がフォルテをデザインモチーフにした為、仕方のない話であるが。
「Capcom VS SNK 」にて特殊イントロとして、ガイルがソニックブームでルガールのコレクションであるガイルの銅像を破壊するという演出がある。
これはKOF94のルガールステージの背景にガイルらしき人物の銅像があったことに由来する。
ステージとBGM
ステージ
Ⅱ~Ⅴは空軍基地がホームステージ。アニメ映画版でも春麗がガイルを訪ねるシーンでガイルステージのような構図が映っている。
6では空軍基地から空母にホームステージが移っている。また、ワールドツアーでもストーリー上で訪れることになる他、背景にガイルがいる。
BGM
ⅣはⅡのアレンジ、Ⅴと6は新規BGMとなっている。
Ⅴではリュウと同様ホームステージにⅡのアレンジが使われており、SFL2021のウメハラゴールドの紹介BGMではあえてⅤのガイルのテーマではなくこちらが使われていた。
6ではYear2プレミアムパスに収録されていた。
また、余談にはなるがⅡのBGMはアーケード版とコンシューマー版で音が違い、特にガイルはイントロのトランペットの音が全く違うのでわかりやすい。
主な担当声優
玄田哲章(『ストリートファイターEX』シリーズ、テレビアニメ『ストリートファイターII V』)
土屋トシヒデ(『ストリートファイターZERO』シリーズ、『MARVEL VS. CAPCOM 2』)
石塚運昇(『CAPCOM VS SNK』シリーズ、『CAPCOM FIGHTING Jam』)
西川たけのすけ(『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』)
安元洋貴(『ストリートファイターIV』以降『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』『ハイスコアガール』(ガイルさん名義))
津嘉山正種(劇場アニメ『ストリートファイターⅡ MOVIE』)
若本規夫(ドラマCD『ストリートファイターⅡ 復讐の戦士』)
他作品への出演
アシストフィギュアの1体として登場。
あの待ちガイルの動きを再現。敵ファイターが近づくとサマーソルトキックを繰り出して迎撃する(稀に空中Kを出してしまうという徹底ぶり)。飛び道具が来るとブロックするほか、敵が近くにいなくてもソニックブームによる遠距離攻撃を仕掛けてくる。
スピリッツとしても登場しており、ランクはLEGEND級。サマーソルトキックのおかげか追加効果は足攻撃強化、待ちガイルの影響からか守備力が全スピリッツ中2位。
……が、攻撃力はLV99でも2555と、NOVICE級のスピリッツ以下と言う極端なバランス(守備力1位であるこれよりはマシだが)なので使い方には注意。
ガイルさんとして登場。ザンギエフさんも出るよ。
声の出演はストリートファイターIV基準の安元洋貴氏。
コラボイベントで登場。敵として登場するほか、レアガチャからも超激レア枠で排出される。
浮いてる敵に打たれ強く、攻撃力を下げ遅くする。