プロフィール
| 出身地 | ジャマイカ |
|---|---|
| 生年月日 | 1965年10月31日 |
| 身長 | 184cm |
| 体重 | 92kg |
| スリーサイズ | B130 W89 H94 |
| 血液型 | AB型 |
| 好きなもの | 叫ぶ、踊る、唄う |
| 嫌いなもの | 静寂 |
| 特技 | バンブーダンス |
| 格闘スタイル | キックボクシング |
担当声優
概要
『スーパーストリートファイターⅡ』で初登場した筋骨隆々たる肉体を持つ黒人男性。
「南国の彗星」と謳われているキックボクサーで、出すCD全てがミリオンセラーという人気ミュージシャンでもある。 その人気にもかかわらず、自分の音楽スタイルに満足できずにいたが、闘いの中で見つけた「攻撃のリズム」に新たな音楽のヒントを得て、ストリートファイトで強敵達と戦うことでそれを見いだそうとする。
家庭版『ストリートファイターZERO3』では、ミュージシャンとしてデビューする前という設定で、すでにキックボクサーとして名を馳せていたため、世界一強い男になるために闘いの旅に出る。
エンディングではそのリズム感とノリの良さがレコード会社の目に止まり、ミュージシャンとしての道を歩み始める。
陽気どころか脳天気と評されるほどの明るい性格で、常に笑顔を絶やさず、ニッと笑った口から覗く白い歯が特徴的である。ちなみに、眠るときも常に笑顔らしい。
フェイロンとはかつて一緒に仕事をしたことがキッカケで親友になったことがある。
フェイロンが麻薬取引に絡んでいるという疑惑を耳にした時は、それを否定している。
Ⅳで久しぶりに復帰するが、ストーリーは死ぬほど薄味である。というのも、そもそもディージェイはシャドルーとの因縁もなく、話の本筋のキャラたちとも絡みが一切ないためなんとなく戦ってパーティーをして終了となる。
薄味すぎるが、逆に言えばどんな相手からも恨みを買っていない上に戦う理由も『インスピレーションを得るため』という勝ち負けに執着しないタイプなのでストリートファイターの世界において最もフラットな目線を持っている人物なのかもしれない。
『ストリートファイターV』には登場しなかったが、次回作の『ストリートファイター6』で世界的な大スターとなって復活を果たす。
ビジュアルは大幅にリメイクされ、陽気っぷりにも磨きがかかり、3ゲージ技でサタデーナイトフィーバーのポーズをとり、勝利時は撮影中のカメラのレンズにサインを書く。
勝利時のセリフでは相手をディスることはなく、音楽やリズムに例える表現を多用する。相手からも、音楽の好みが合わないことはあるものの、善人キャラからは概ね好意的に捉えられている様子。ラウンド勝利演出でも、辛勝だと「あんた強ぇーなー」と相手を称える。
リュウ曰く、ディージェイの戦いは「深さはないが影もなく、それはいいことなのかもしれない」とのこと。
なお、ガイルからはディージェイの曲が「娘がハマっているのだが良さがイマイチ理解できない」と評されている。
ワールドツアーモードにおいて主人公との交流から単に何も考えていないわけではなく、強靭な意志を持って明るく振る舞っていることが判明した。
また、アーケードモードでのストーリーではキンバリーと交流を持つようになった他、マノンの真似をしてSNSを使っていて、マノンからは「私のフォロワー？」と認知はされている模様。
シャドルーは音楽性の違いで解散した自分と同じ格闘家兼ミュージシャン達と思い込んでいたように、ゲーム版では一貫してシャドルーとは無関係で、ベガに勧誘された際は「夢は自分で叶えるもの」と言って断っていた。しかし、V烈伝や実写映画版などの一部のメディア作品ではシャドルーの一員として登場している。
ちなみに、師匠交流イベントでシャドルー解散の一枚絵があるのだが、なんとシャドルー四天王によるロックバンドのイラスト(あくまでディージェイのイメージ図)という非常にレアなものが観られる。
アニメ映画ではチンピラ風味の男として描かれていたものの、せいぜいストリートギャングをボコってたぐらいで、特に悪事を働くこともなく春麗とガイルからシャドルーの偵察サイボーグに気をつけろ、と警告されるだけだった。
ハリウッド版実写映画ではシャドルーの構成員として登場。
表向きはバイソン将軍(ベガの海外での名前)に従っているが、あくまで金目当てで従ってるだけで、戦況が不利になったらさっさと逃亡。
札束の詰まったトランクを持ち逃げして途中で出会したサガットと共に基地を脱出してジャマイカに高飛びしようと企むが、持ち出した金は全てバイソン将軍が『世界征服後に発行する通貨』(当然紙幣価値無し)だった為、高飛び計画はオジャンとなった。
ゲーム中の性能
初登場の『スーパーストリートファイターⅡ』では、下溜め上＋ボタン連打コマンドのマシンガンアッパーや、しゃがみ中キックで相手がダウンするなど過去の既出キャラと比べると風変わりなキャラだった。
めくり飛び込みからコンボを狙いやすいキャラではあったが、飛び道具のエアスラッシャーや牽制技で飛ばせ、飛び込んできた相手を通常技やマシンガンアッパーで迎撃するという言わばガイルの亜種のような立ち回りが稼働当時は多かったようである。
続編の『スーパーストリートファイターⅡ X』では、対空に使え追撃もできるジャックナイフマキシマム、コンボや追撃に使えるスーパーコンボのソバットカーニバルが追加。攻めと待ちの両方が強力になり稼働当時は強キャラ認定され、一時期は使用人口が増加した。
『ストリートファイター6』においては共通システムのドライブラッシュと非常に相性が良く、高速で突っ込みながら長い技を差し込めるようになった。
新技の「ジョスクール」もスウェイからのフェイントと派生技で接近戦で使いやすく、攻めキャラとして凶悪な性能になった。
が、流石に火力が高すぎた上にジョスクールが強すぎたためかYear2に伴い大幅弱体化。特に強化点も無かったため多くのプロがディージェイからキャラ変更をしていった。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではスピリッツで登場。ランクは他の『スーパーストリートファイターⅡ』の追加男性キャラと同じくNOVICE。
憑依されているのはキックボクサーに似た攻撃と陽気な性格なディディーコング。
