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ソニックブラストマン

そにっくぶらすとまん

ソニックブラストマンとは、1990年にTAITO(タイトー)から発売されたアーケードゲーム(パンチングマシン)の名称である。
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私のパンチを受けてみろ!


概要編集

ゲームセンターにある遊具の一種であり、パンチングマシンで遊べる。

当て物(ポリウレタンやスポンジ等)を殴る事で打撃力の測定が出来る点は従来のパンチングマシンと同様だが、プレイヤーの殴打に伴う破壊映像・演出を取り入れた点が他のゲームにはない大きな特徴と言える。

ゲーム自体はかなりのバカゲーであり、突っ込みどころも満載である。


1994年には続編の『リアルパンチャー』が登場。

プレイヤーのを筐体のカメラで撮影し、殴打による顔の変形を楽しむというバカゲー要素も健在で、通常のゲームモードの他にもプレイヤーの写真をゲーム内に取り込み、自身の顔写真を殴ったり2人分のプレイヤーの写真を取り込んでお互いの顔写真を交互に殴りあう対戦モードが加わった。


2011年には続編となる『ソニックブラストヒーローズ』が稼動開始。

ソニックブラストマンにパンチグローブを託された主人公となってパンチで戦う。

4人同時対戦が可能となり、対人センサーを使用した不正行為(助走を伴うパンチキック道具を使った殴打)防止機能やグローブの仕様変更など、前作よりも安全性に配慮した内容となっている。


因みにスーパーファミコンではなぜかベルトスクロールアクションとして1992年に発売されており、続編の『Ⅱ』も1994年に発売された。


キャラクター紹介編集

スーパーソニックブラストマン

本作の主人公であり、ソニックブラスト星からやってきたヒーロー

ゲームタイトルは「ソニックブラストマン」だがヒーローの名前は「スーパーソニックブラストマン」である。

普段はサラリーマンの姿をしている。に対しては容赦しない。


ヘビーブラストマン

ソニックブラストマンのライバル

正義を貫くソニックブラストマンと違い、彼は常に悪一色。

コスチュームではなく系統で纏められている。

裏で色々汚い事を行っていて、その後日談である『ソニックブラストマン2』で宇宙人によって構成された悪の組織と取引を行い、地球乗っ取りを企む。


ステージ紹介編集

以下の5ステージから構成される。当然ステージが上がるほど難易度が高くなる。


第一ステージ:悪漢を倒せ!

その名の通り、悪漢を3発殴って女性を助ける。一見普通。

成功すれば悪漢は倒せるが、失敗すれば逆にKOされる憂き目に。


第二ステージ:トラックを止めろ!

乳母車にぶつかりそうなトラックを3発殴って止め、事故を阻止する。

成功すれば乳母車は無事だが、トラックは無残な姿に……。運転手は大丈夫だろうか。

失敗してもトラックは乳母車にはぶつからないが、ソニックブラストマンは轢かれてペシャンコに。


第三ステージ:悪の要塞ビルを破壊しろ!

街を攻撃している高層ビルを3発殴って倒壊させる。周辺への被害は気にしてはいけない。

失敗したらソニックブラストマンはビルの下敷きになってしまうが、高層ビルはピンピンしている。

余談だが、『ソニックブラストヒーローズ』では他4ステージが概ね今作を踏襲している中、このステージだけが別物(恐竜)になっている。


第四ステージ:巨大怪獣を倒せ!

豪華客船を襲ってきた巨大なを3発殴って倒す。実はこの蟹、よ~くみてみるとロボットだったり。

失敗すれば客船は沈没してしまい、蟹に挟まれたソニックブラストマンの無残な姿が新聞の一面に掲載される。


第五ステージ:隕石を砕け!

隕石を3発殴って破壊し、地球への衝突を阻止する。当然、失敗すれば人類滅亡

しかしよ~く冷静に考えてみてほしい。ゲームシステム上仕方ないとはいえ、このステージをクリアできる威力=隕石を破壊できる威力のパンチを、事実上第一ステージの悪漢は2発まで耐えられることになる。しかも3発目でKOされてしまう時もちゃんと原形を留めている。


関連項目編集

ワンパンマン バカゲー 鬼畜ヒーロー

パズルボブル3...スーパーソニックブラストマンが出演。

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