パイ・チェン
ぱいちぇん
病気の母を省みず修行ばかりしていた父親・ラウを憎み、初めは彼に勝つためにトーナメントに参加するが、後に彼が不治の病であることを知り、彼を止めるためへと目的が変わる。
「あなたには功夫が足りないわ」という決め台詞が有名だが、『VF2』では「あなたには功夫が足らないわ」と言っていた。
アニメ版では結城晶を気にかける描写が見られるが、ツンデレな性格が災いしている。
また俳優になったきっかけも描かれている。
ラウを総帥とする虎燕館という組織に狙われており、途中サラと入れ違いで誘拐・洗脳され、無理やり幹部のリュウと結婚させられそうになった。
シリーズ初期から中期にかけての製品ではやや非力な点を優れたスピードで補う戦い方を主体としていたが、『VF5』ではその非力を大幅に克服し、投げ・打撃ともに極めて強力になっている。また返し技も習得している。
また、2012年に発売された「デッドオアアライブ(DOA)5」に、晶やサラ・ブライアントと共に参戦している。
同じく、2012年発売のプロジェクトクロスゾーンにも、バーチャからの参戦枠として参戦、結城晶とペアユニットを組んでいる。続編の「2」ではロックマンXシリーズのキャラクターとの掛け合いもあり、「私も銃が使えたらハンターになれるのかしら?」という質問に対して、「いつかそんなハンターと出会えるかもしれないね」とエックスが答えている。いうまでもなく中の人ネタである。
2014年稼働の電撃文庫キャラがバトルを繰り広げる「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」にラスボスの結城晶のサポートキャラとして参戦。燕青拳でアスナら電撃キャラやプレイヤーを翻弄してくる。だが・・・家庭用版でついにプレイヤーキャラのサポートキャラとして使えるようになり雪菜やリーファといった電撃キャラに持ち前の燕青拳で立ち向かう。